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7割が「同人誌の発行ペースが減った」 同人誌印刷所の緑陽社、「コロナ禍での同人サークル活動」に関する調査結果を発表(1/2 ページ)

およそ2800人の同人作家が調査に参加しています。

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 同人誌の発行ペースが減った人は約7割、創作意欲が減った人は約半数――同人誌印刷所の緑陽社がコロナ禍における同人サークルの実態に関する調査結果を発表しました。

 調査はコロナ禍での同人サークルの活動状況や、不安や懸念点、創意工夫などを聞いたもの。およそ2800人の同人作家が回答しました。記事ではその一部を紹介します。

発行ペースも創作意欲も減

 COVID-19(新型コロナウイルス感染症)流行後の新刊の発行ペースについては、39.5%が「とても減った」、29.1%が「減った」と回答。変わらないという回答は25.2%で、少数ですが「増えた(5.1%)」「とても増えた(1.3%)」人もみられました。

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新刊発行ペースの変化は

 同人活動にあてる時間についても、「とても減った(22.3%)」「減った(27.5%)」とおよそ半数が減少。創作意欲についても「とても減った(19.8%)」「減った(31.2%)」と約半数が意欲の減退を感じているという結果に。


同人活動にあてる時間の変化

創作意欲が減った人は約半数

 イベントの中止が相次ぐ状況から、新刊の発行ペースや活動意欲へマイナスの影響が出ているようです。同人イベント(即売会)の中止・延期が相次いでいる状況に関する自由記述の回答では、「イベント開催がないとメリハリがなく、原稿ペースが落ちました」「締切がある頃は締め切りさえ無ければと思っていたのに、いざいなくなるとこんなに駄目になるとは思いませんでした…」といった回答が寄せられています。

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