がっかりクリスマスプレゼントと思いきや―― 落胆から一転、キラッキラな笑顔を見せてくれためいっ子の漫画に心がほっこり温まる(1/2 ページ)
幸せの瞬間はずっと心に残るもの。
姪っ子にクリスマスプレゼントをあげた時のステキな体験を描いた漫画がほっこりします。作者は漫画家の紺野キタ(@kitakonno)さん。
姪っ子さんがまだ小さい頃のあるクリスマスに、紺野さんはクリスマスプレゼントとして封筒を渡しました。両親や祖父母にたくさんのプレゼントをもらっていたという姪っ子さんは、紺野さんからもらった薄い封筒に、「ありがとう」と笑顔で対応しつつもちょっとガッカリした様子でした。
「あけてあけて」という紺野さんに封筒を開ける姪っ子さん。するとその中に入っていた、一緒に映画を観る券、ランチ券、好きなものを買ってあげる券に気づいた途端、姪っ子さんの表情がパッと輝き、最高にキラキラした表情になったそうです。その笑顔は今でも紺野さんの心の宝箱にしっかり入っているといいます。
そして、映画に行った当日、紺野さんは「もしかしてクリスマスプレゼントのあのカード(券)もってきてたりする?」と聞くと、姪っ子さんはバッグをゴソゴソして券を取り出し、これまた最高のはにかんだ笑顔を見せてくれるのでした。この時の笑顔も紺野さんの心には今もしっかり刻まれているんですって。
あふれ出る笑顔は周囲の人も幸せにしてくれるものなのですね! 現に、姪っ子さんが大人になったという今でもこの笑顔が宝箱から取り出せるくらい、本当にいい笑顔だったのでしょう。紺野さんのプレゼントや二人の関係も素敵です。ほっこり~。
この漫画の読者からは「萌え死にました かーわーいーいーなー!!!ナイスプレゼント!!」「うわあ、思わず顔が緩んでしまいました。なんて可愛いエピソード 姪っ子ちゃん、めちゃめちゃ嬉しかったでしょうね。」「映画 ランチ ショッピング お姉さんのパスポートをもらった気分で大コーフン!上げ上げですね」など紺野さんと姪っ子さんのかわいいやり取りへのコメントが寄せられています。
紺野キタ(@kitakonno)さんは、口がきけなくなってしまった少女がさまざまな人々と触れて心の再生を描くファンタジーストーリー『Lily lily rose』や母を亡くし、父子家庭に暮らす兄妹の日常を描いたほのぼのストーリー『つづきはまた明日』など、たくさんの漫画を手掛けています。
画像提供:紺野キタ(@kitakonno)さん
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