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東宝、11月の興行成績は驚異の前年度比1063% 「鬼滅の刃 無限列車編」が大きく後押し
鬼滅効果すごい。
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東宝は12月9日、映画営業部門の2020年11月の興行成績速報を発表しました。2019年同月の興行収入と比較すると、なんと1063%と驚異の進捗を見せています。
興行成績速報は、東宝映画営業部が配給した作品の興行収入を集計したもの。2020年はCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)の感染拡大の影響もあり、3月〜5月には多くの映画館が休館を余儀なくされていました。そのため、興行収入も4月は前年度比1.3%、5月は0.6%と非常に低い水準に。夏休みの8月には前年度比77.7%まで回復したものの、9月は53.2%と好調とは言えない結果となりました。
しかし10月16日に「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が公開されると、興行収入は一気に右肩上がりに。10月は前年度比443%、11月は1063.3%と驚異の勢いを見せています。
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「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」は、12月6日までの公開52日間で約288億の興行収入を記録。日本の興行収入第1位の千と千尋の神隠し(約308億円)に迫る勢いで観客数を増やしています。なお、11月の稼働作品は「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」のほか、「STAND BY ME ドラえもん 2」「罪の声」「浅田家!」「映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者」などとなっています。
一方で、年単位で見てみると、11月までの興行収入は前年度比の80%。「鬼滅の刃」ブームをもってしても、休館や外出自粛の影響が大きく響いていることがわかります。
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