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家に居着いた幼なじみが男と出ていってはまた帰ってきて…… 女の友情と執着を描いた漫画が切ない(1/2 ページ)

いてもいなくても、救われない。

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 「女の友情とそれ以上の執着」を描いた漫画「取らレ女」が、心にグサグサ刺さる内容となっています。これは切ない……あまりにも……。

突然やってきた幼なじみ

 1人暮らしの女性「モズ」の家に幼なじみの「カコ」が居着くようになったのは、3年前。「1晩だけでいいから泊めて」と突然家にやってきたカコに押し切られ1晩泊め、翌晩は「来月のバイト代が入るまで」と金一封を渡されためしばらく泊めると、そのまま部屋の片隅に居着いてしまったのでした。

翌日

 同居の不便さにイライラしながらも、騒がしいカコと生活を送るモズ。しかしある日、気付くとカコが荷物とともにいなくなっていました。部屋の隅には手紙が残されており、「彼氏が一緒に住もうといっているので出ていく、今までありがとう」といった旨の内容が書かれていたのでした。モズ「はぁ~~?」。

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勝手に出ていくカコ

 昨日まで家で寝ていたカコが今は知らない男の腕に抱かれている……。口では「せいせいした」と言いながらなんとも言えない思いを抱くモズですが、カコは彼氏と別れてすぐに戻ってきたのでした。……と思ったら、またすぐに新しい男を見つけていなくなり、半年後にまた帰ってきて、また消えて……と繰り返すカコ。

 いなくなるたびにせいせいすると思うモズですが、それなりに楽しかった日々がカコにとっては捨てされる大したことのない日々だったとそのたびに思い知らされるのでした。そして現在。1人で眠っていると、外から階段を登ってくる聞き慣れた足音が聞こえてくるのですが……心に細い棘のようにちょっと刺さるラストは、読んでみてください。

複雑な思い

この漫画を公開したのは、漫画家の三川れいさん(@mitsukawa000)。モーニングコミックスの単行本『宇宙人家族』などを執筆しています。

画像提供:三川れいさん(@mitsukawa000

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