ニュース

彼氏とのデートを「サブカル」「地味」と笑われた…… 落ち込んだ女性が自己肯定感を取り戻す漫画に共感(1/2 ページ)

幸せの形は人それぞれ。

advertisement
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 女子会でデート内容を笑われた女性がその帰り道、自身の“幸せ”を再確認する漫画「今日は歩いて帰りたい」が読者の自己肯定感まで高めてくれます。作者はTwitterに漫画を投稿している「まるいがんも(@kenihare)」さん。

彼氏との過ごし方を聞かれて……

 うつむき加減の暗い表情で、夜道をひとり歩くミカ。そんな気分になったきっかけは、直前の女子会で聞かれた1つの質問でした。「ミカっていっつもどんなデートしてんの?」。

 「家で…好きなバンドの歌詞を深く考察してた…」。それはミカにとって普通のデートでしたが、他の3人には笑われてしまいます。「あのさーもうちょいなんかあるでしょ」「バえるとこ行くとか」「もっとさ、こう大人の付き合い方というかさ」。

advertisement
温かな幸せを2人のやり取りとミカの言葉から感じる……

 早くひとりなりたくて、電車は使わず徒歩で帰ることにしたミカ。とぼとぼとうつむきがちに歩いていると、目の前にヘンテコな「飛出注意」の標識が立っていました。思わず写真を撮って彼氏に送ると……。

 「!!それどこの?」「めっちゃ実物見たい!」「今度一緒に見に行こ!」。

 興奮する彼氏の返信を見たミカは、満足そうに顔を上げて再びゆっくりと歩き出すのでした――私はこれでいいのだ……。

 周囲の価値観と合わなくても、付き合っているふたりがお互いに幸せならばそれでいい。むしろ最高にステキなことなのだと思い出させてくれるラストの展開に、Twitterでは「とても沁みました」「理想のカップルでステキ」「憧れる仲」といった声が上がっています。ちなみに2人が漫画内で考察していた曲は、くるりの「ばらの花」。

 まるいがんもさんはTwitternoteにて創作漫画とコミックエッセイを定期的に公開しています。定年退職した会社員が意外な贈りものをもらう漫画や(関連記事)、「離れた位置の妊婦さんにスマートな方法で席を譲る人」の漫画が話題になりました(関連記事)。

advertisement
       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 大きくなったらかっこいいシェパードになると思っていたら…… 予想を上回るビフォーアフターに大反響!→さらに1年半後の今は? 飼い主に聞いた
  2. 高校生の時に出会った2人→つらい闘病生活を経て、10年後…… 山あり谷ありを乗り越えた“現在の姿”が話題
  3. ディズニーシーのお菓子が「異様に美味しい」→実は……“驚愕の事実”に9.6万いいね 「納得した」「これはガチ」
  4. 「こんなことが出来るのか」ハードオフの中古電子辞書Linux化 → “阿部寛のホームページ”にアクセス その表示速度は……「電子辞書にLinuxはロマンある」
  5. 「防音室を買ったVTuberの末路」 本格的な防音室を導入したら居住空間がとんでもないことになった新人VTuberにその後を聞いた
  6. プロが教える「PCをオフにする時はシャットダウンとスリープ、どっちがいいの?」 理想の選択肢は意外にも…… 「有益な情報ありがとう」「感動しました
  7. 間寛平、33年間乗り続ける“希少な国産愛車”を披露 大の車好きで「スカイラインGT-R R34」も所有
  8. 「もしかしてネタバレ?」 “timeleszオーディション”候補者がテレビ局を退社 ディズニーの“船長”としても話題
  9. 走行中の車から同じ速さで後方へ飛び降りると? 体を張った実験に反響「問題文が現実世界で実行」【海外】
  10. グルーミングが出来ない生まれたての子猫、とんでもない体勢になり…… 想像以上のへたくそっぷりに「どこにも届いてないww」「反則級」