「飼える人がいなかったら保健所連れて行くって」 トラックで運ばれた子猫を保護することになった人の漫画(1/2 ページ)
ネコちゃんたちよ幸せになれ……。
突如ネコちゃんを保護することになったエピソードが漫画でInstagramで公開されてします。
ある日の仕事中、看護師のあると(@rutori8)さんのもとにクリニックの事務員さんから「猫いる?」というメールが届きました。
あるとさんはクリニックに捨て猫がいることを察し、犬を飼っているのでネコを飼うことはできない旨を返信すると、「飼える人がいなかったら保健所連れて行くって…」という内容のメールが返ってきました。
「そんなことさせるかーいっ」と心で叫ぶあるとさん。「飼い主がみつかるまで預かります」と返信し、クリニックへ向かいました。道中、ネコちゃんとご対面できるワクワクや家にいる犬のこと、これからの世話……さまざまな感情が渦巻きます。
クリニックに到着すると、そこには毛布にくるまった子ネコが2匹いました。あまりのかわいさに悶えるあるとさん。一瞬にして胸を撃ち抜かれてしまいました。しかしなぜ、この子たちがここに……?
事情を聞いてみると驚きの内容でした。隣県から来ていた駐車中のトラックの荷台に、親ネコが子ネコたちを運んでしまったそうなのです。雨風を防ぐ暖かそうなトラックの荷台を見た親ネコが子ネコたちを運んでいる最中に運転手さんが戻り、そのまま運ばれてしまったのでしょう。
突然の別れとなってしまった親ネコはどれだけ心細い気持ちか……。仕方なかったこととはいえ、親ネコの心情を察すると胸が痛みます。
もはや親ネコの元へは戻すことができない子ネコたち――。まだ自力で歩けていないような小さな命――。親ネコの気持ち――。幼くはかない存在を前に、あるとさんは「君たちを幸せに導いてあげるね」と決意しました。
1月15日現在「猫にゃんを保護した話」は7話まで更新され、「あるとさんに保護されてよかった」「感謝です」という声が寄せられています。あると(@rutori8)さんと子ネコたちの今後が気になります!
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