レイくんだから「れ」の札をあげる 双子の男の子が編み出した「戦わないカルタ」を描いた漫画がやさしい世界
双子ならではの調整力?
双子の男の子とカルタで遊んだ時の様子が、ミハイロ(mihajlo0011)さんのブログ「コウノトリが二羽飛んできた」で公開されています。
作者は、ブログ「コウノトリが二羽飛んできた」などで日常漫画を公開しているミハイロ(@mihajlo0011)さん。
戦わないカルタ
ミハイロさんは、2014年生まれの双子「セイ」くんと「レイ」くんのお父さんです。お正月にカルタ遊びをしてみたところ、レイくんが次々に札をとり無双状態になってしまいました。面白くないのは一緒にやっていたセイくん。みんながいる方に背を向け、すねてしまいます。
助け舟を出したのは他でもないレイくん。セイくんが好きだからと「け」の札を譲ってあげます。元気が戻って来たセイくんはカルタ遊びに復活し、張り切って「れ」の札をゲットします。すると今度は、自分の名前につく「れ」の札が取れなかったレイくんがどんよりモードに。今度はセイくんが「れ」の札を譲ってあげます。
次に「さ」の札が読まれるとレイくんがゲット。2人の頭文字ではないので問題ないはず……と思ったら、「サンタさんの『さ』だから欲しかったのに」とセイくんが落ち込みます。
結局、「さ」の札と「り」の札を交換することで交渉が成立した2人。このほかにも、いちごが好きなレイくんに「い」の札を譲るなど、オリジナルのルールでカルタ遊びを楽しみました。
大人には理解できない部分もありますが、自分たちが納得できる遊び方を編み出したのはお見事。双子ならではの調整力なのかもしれません。
ミハイロさんのブログでは他にも、父と子で「SASUKEごっこ」をしたり、好物のマグロの取り合いをしたり、クスっと笑ってしまうようなエピソードが紹介されています。
画像提供:ミハイロ(@mihajlo0011)さん
関連記事
双子のお父さんが「褒め上手」を志したら? 全力で子どもを褒める父と喜ぶ双子の漫画にほっこり
バランスよく褒めるのはけっこう難しい!ワークマンの防水ブーツの意外な難点って? 娘の“発見”に赤面したエピソードを描いた漫画がじわじわくる
そういうのはそっと教えて!手首をつかんで「もう どこにも行かないで」 3歳児の行動を少女漫画風にしたら、思わずドキドキする展開が待っていた
ちっちゃい彼氏かな?「その間、実に2秒!!」 野菜スープを拒否する息子を「刃牙」っぽく描いた漫画がクスリと笑える
流れるような連続技。「ありがとう」を言わない夫に、積極的に「ありがとう」と言い続けたら? 家族間の「思わぬ影響」を描いた漫画がすてき
ありがとうとごめんなさいはしっかり言える人でありたい。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.