苦手な食べものを力技でよける息子の動きが、まるであの有名漫画のよう……2歳の息子を育てるお父さんが描いた漫画が、育児の大変さを伝えつつ、クスリと笑えます。
漫画の作者はたぬせん(tanusen72)さん。Instagramで、息子と妻とともに送る日常生活を描いた漫画を発信しています。
たぬせんさんの息子さんは、野菜スープがお好みではないようでいつも残してしまいがち。妻はそれを見かねて、「ほら、食べるよー!」と息子さんに野菜スープにチャレンジさせようとします。子どもの栄養バランス、気になりますもんね……!
たぬせんさんは膝の上に息子さんを抱き、妻がスープを食べさせることにします。
早速スプーンで息子さんの口もとにスープを運ぶと……たぬせんさんのアゴに強烈な頭突きが! そう、それの攻撃はまさに「ピンボールゲームの如く頭骨内での振動激突を繰り返し生じさせ」……ってこれ、刃牙のやつだ!
たぬせんさんの腕をすり抜けて「自由に動ける状態を作り出した」息子さんは、「母の顔面へ仕返しのスプラッシュ」を決めたのち、怯んだ体勢を利用し「左背足による回し蹴り」で器を更なる遠い世界へと連れ去り、すべてを終わらせます。その間、実に2秒!!
息子さんの流れるような妙技「いやいや」を見事に食らったたぬせんさん夫妻は、床に崩れ落ちるしかないのでした。
この漫画には、「the刃牙で笑いました」「つ、つえー 勝てる日は来るのか?!」と、息子さんの戦闘力の高さにおどろきつつも笑ったというコメントが集まっています。小さな子どもって、感情をフルに生かした強力な技を迷いなく決めてくるので、大人がびっくりしてしまうことがありますよね。
画像提供:たぬせん(tanusen72)さん
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