「昼ドラ並みのドロドロ感」　京都＆すみだ水族館のペンギン相関図がますます複雑に（2/2 ページ）

すみだペンギン相関図2021

　すみだ水族館の相関図には、2020年4月に誕生した3羽のペンギン「おもち（オス）」「おこめ（オス）」「きなこ（メス）」が仲間入りしました。3羽は例年の赤ちゃんに比べて物おじしない性格で、大人に負けないサイズに成長しているそうです。

　2012年の開業時からいる「ラムネ（メス）」は同館イチの小心者。今まで一度も彼氏がいませんでしたが、飼育スタッフさんによるお見合いが成功し「ゆず（オス）」と電撃結婚しました。ラムネ、よかったね。

　ほのぼのした話題がある一方で、三角関係もぼっ発。妻「ピーチ（メス）」の前でイクメンを装っている「バジル（オス）」が、裏では連日浮気をしていることが明らかになりました。

　ペンギンたちの関係に巻き込まれた飼育スタッフさんはすみだ水族館にも。両思いだと思っていた「たいこ（メス）」を「パイン（オス）」にとられてしまったり、岩場から下りない「わらび（メス）」と30分も押し問答をしたりと、日頃の苦労が伺えます。

　同館5階にある「ペンギンカフェ」ではペンギンファミリーをイメージした「仲良しペンギン家族パフェ（税込680円）」を販売します。

　パフェの材料はペンギンたちの名前にちなんでおり、米粉パン（おこめ）の上にきな粉（きなこ）をかけたわらび餅と塩バニラソフトをのせ、バナナチップ（バナナ）とマロン（マロン）をトッピングしてあります。

　両館のペンギン相関図には、他にもツッコミどころが盛りだくさん。じっくり眺めていると、思いがけない発見がありそうです。