「昼ドラ並みのドロドロ感」と話題になった京都水族館&すみだ水族館の「ペンギン相関図」がアップデートされ、「ペンギン相関図2021」として両館内と特設サイトで公開されています。
ペンギン相関図とは、京都水族館で暮らす59羽のケープペンギンと、すみだ水族館で暮らす48羽のマゼランペンギンの関係性を図式化したもの。飼育スタッフさんの日々の観察をもとに、親子、きょうだい、夫婦などの関係、性格の違い、恋愛関係の変化などの最新情報をまとめています。
京都ペンギン相関図2021
京都水族館の相関図で注目したいのは、魔性のペンギンの世代交代。2020年まで魔性と呼ばれていた「てら(メス)」に代わり、「ろくじょう(メス)」が新・魔性ペンギンの座に就きました。
全てのナンパに失敗という悲しい記録を作ってしまったのは「せん(オス)」。でも、女性飼育スタッフさんには人気があるそうです。
3年越しの恋愛を成就させたのは「ちえ(メス)」と「かみ(オス)」。BLの過去がある「かみ」がオスにもちょっかいを出すという懸念は残っていますが、このまま仲良く過ごしてほしいです。
ペンギンたちと飼育スタッフさんの関係も相変わらず複雑です。「えびす(オス)」と男性スタッフさんの愛はとどまるところを知らず、「あや(オス)」は男性獣医師さんの抱っこが大好きなようです。
スタッフさんの中にはペンギンから別の生き物の担当になった人も。それでもペンギンが声を覚えていてくれるのはうれしいことですね。
館内には、ペンギンたちの見分け方や1年間の過ごし方を解説したパネルを展示予定。「かいじゅうカフェ」では、ペンギンたちの様子を再現したメニュー「わいわい☆pen・penペンケーキ(税込580円/1日10食限定)」を販売します。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.