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お地蔵様が寒そうにしているとチョイ悪おじいさんが外車で乗り付け…… 漫画「笠地蔵」が知ってるのと違う(1/2 ページ)

笠売りじいさん(大手)。

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 昔話「笠地蔵」のパロディ漫画が、原典との激しいギャップで好評です。まず「やり手のジジイver」の副題通り、おじいさんがめっちゃ敏腕。

お地蔵様を見たおじいさんの第一声が舌打ち。怖そうだけど……?

 むかしむかし――かどうかよく分からないあるところに、笠売りのじいさまが雪の降る寂しい夜道を……。

 サングラスと多数のリングがギラギラ光るいかつい風体で、カーステを大音量でかけながら外車を転がしてきました。もうむちゃくちゃです。

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 おじいさんは雪の積もったお地蔵様を見て、「逆にねえな、今、笠……」と舌打ち。お地蔵様にかぶせてやろうにも、笠は飛ぶように売れていて、在庫が尽きていたのです。

 成功者のおじいさんは、いっそ根本的に改善してやろうと、お地蔵様のために立派なお堂を建立。「いやこれは恩返しのハードルが高すぎてヤバ(笑)」と、お地蔵様を苦笑させたとさ。めでたしめでたし。

 Twitterで5万件のいいねが付くなど、注目を集めたこの漫画。「この疾走感好き」「じいさんがかっこよすぎてじわじわくる」「性根の優しさが笠が売れる理由に思える」「おじいさんもお地蔵様もパリピっぽくてこの世界平和そう」など、さまざまな感想が寄せられています。

 作者のnakashin(@Fill_no_bass)さんは、このようなショートショート漫画をTwitterで多数公開。あらゆる動物を受け入れる「ペット可」のアパートや、人々や風景が粗く見える「解像度の低い町」といった奇妙な物語を描いています。

作品提供:nakashin(@Fill_no_bass)さん
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