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Appleに「ロゴが酷似」と訴えられていた“洋なし”ロゴの企業 和解を発表
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洋なしのロゴを使ったクッキングアプリ「Prepear」を提供する小規模企業が、Appleからロゴが似ていると訴訟を起こされた問題で、和解が成立しました。Prepearは洋なしのロゴを若干変更して使い続けることになります。
訴訟は2020年8月に起こされたもの。Prepear運営企業は「巨大企業が小規模企業を狙いにしたひどい行為」だとAppleに反対する支援署名を募り、25万人を超える賛同者が集まりました。
「Appleと友好的に商標問題を解決した」と署名のページでPrepear側は報告。ロゴを少し変更すると明らかにしています。公式Facebookでは既に、洋なしの葉っぱの形が少し変わったロゴを披露しています。
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