無能力者が“エビフライ”を飛ばす最強の能力に目覚める漫画が多分良い話 「感動した」「エビフライ食べたい」(1/2 ページ)
今晩はエビフライにするか……。
1人の何の能力もなかった少女が、ある日“エビフライ”を飛ばす能力に目覚める漫画が数え切れないツッコミどころを差し置いてなんかすごく良い話にまとまっています。フライにする前のエビではだめなのかなとか、アジフライやカキフライは飛ばせないのかとかいろいろ思ったけど感動したからヨシ!
死霊術(ネクロマンサー)使い教団に才を見いだされたにもかかわらず、一切死者を操れず苦悩する1人の少女。ある日、夕食のエビフライが彼女の力に答え、動き出しました。
作る際に多くの手間をかけ感謝と愛情を込めるほどエビフライに憑依する魂魄の力は高まり、いつしかその強さは死霊術史上最強のものへと進化。エビフライの尾を硬質化させ撃ち放つことであらゆるものを貫き、10万の魔王軍を1人で退けた彼女は英雄となりました。
しかし、みんなに幸せをもたらすものであるはずのエビフライを争いに利用したことを苦悩し、戦後彼女は至高のエビフライを追求する道へ。こうして王国初のエビフライ店をオープンしてこの店ができた……という話をしていたのは、件のエビフライ店の客2人でした。
そんな客たちの後ろで「さっさと食え……エビフライが冷める……」と威圧感を放っているのは、エビフライ使いの死霊術師だったのです。魔王軍10万を退けた英雄の威圧感におびえながら客がエビフライを食べた感想は、「うまい!!」。その言葉を聞いた死霊術師は「そうか……」と一言、とても穏やかな表情を浮かべるのでした。シュールが過ぎるけど良い話だ……。
この漫画を公開したのは、ka92さん(@ka92)。ネット上では、「何処から突っ込めば良いのか分からなかったですが、最後の『そうか…』がとても感慨深く、心に響きました」「エビフライ食べたくなりましたー!!!」「まったく笑顔がなかった女の子が最後に微笑むの、エモですね……」といった声が寄せられていました。
画像提供:ka92さん(@ka92)
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