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【漫画】急いで帰ってきた息子が母に見せたいものとは? しんどい育児の象徴だった「夕焼け空」が美しい思い出に変わった瞬間(1/2 ページ)

しんどかった日々があるからこそ。

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 子育て中に感じたしんどさはなかなか忘れられないものですが、だからこそ、我が子の成長を感じられる大切な思い出に変わる日が来るかもしれません。そんな瞬間を描いた漫画「Setting Sun」に心がキュンとします。作者は13歳と9歳のお子さんとの日常をInstagramで公開している山田黒蜜(@yama_da_diary)さん。

 ある日、息子のニイ太くんが学校から帰るや否や「ただいま お母さんちょっと急いで2階」と山田さんを2階へ誘います。そして「ほら見て」と指さした先には……。

 美しい夕焼け空が広がっていました。その空を見て山田さんは思い出します。小さな頃のニイ太くんが公園でもっと遊びたい、帰りたくないと大泣きした夕暮れ時の空を。

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 ギャン泣きするニイ太くんの手をつなぎ、次男を抱っこして歩く帰り道。ふと空を見上げると、美しいグラデーションの夕焼けが広がっていました。

 山田さんはニイ太くんに「夕焼けきれいね」と話しかけてみますが、もっと遊びたかったニイ太くんは「夕焼けイヤ! ずっと明るいのがよかったの~」と再び号泣してしまいます。夕焼けの美しさに心奪われる余裕もなかったあの頃……。

 あの日、夕焼けがキライだと言い、帰りたくないと泣いていたニイ太くんは、母にきれいな夕焼けを見せるために走ることのできる少年になったのです。

 泣きたくなるような憂鬱(ゆううつ)な時間が、息子さんの成長を感じられる思い出に変わった瞬間。漫画に描かれた美しい夕焼けの描写からも、山田さんの感動が伝わってきます。自然の美しさに心を動かされ、その気持ちを家族に共有できるニイ太くん、本当にすてきです!

 漫画には「成長の喜びってこんなふとした瞬間に現れてキュゥウってなるなぁ」「きっとみんな、あの頃の子育ての切ない夕方を思い出して、泣けちゃうよね」「夕焼けの描写の美しさと、お兄ちゃんの感性の美しさにジーンときました」と、感動した読者からのコメントが寄せられています。

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作品提供:山田黒蜜(@yama_da_diary)さん

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