“ホワイトロリータ公式擬人化キャラ”生まれた理由をブルボンに聞いた 他の菓子は「機会があれば」(1/2 ページ)
まさにプロのデザインでした。
ブルボンが2月18日に発表した、「ホワイトロリータ」の公式擬人化キャラクターが秀逸なデザインとネット上で大きな人気を呼びました。5カ月に渡り人気のお菓子5種の擬人化キャラが毎月発表されてきましたが、彼女らはいったいどのようなきっかけで生まれたものだったのでしょうか。ブルボンに聞いてみました。
最初にブルボン公式擬人化キャラクターが発表されたのは、2020年10月15日。ホワイトロリータ55周年を記念したお菓子の詰め合わせ「ブルボンオールスターメモリアルセット 第1弾」の購入特典として、「ルマンド」を擬人化したキャラクターのプリントされたオリジナルクリアファイルが封入されると発表されたのが始まりです。
「サクサクとした食感とココアクリームの優しい味わいからイメージした明るく活発なキャラクターをデザインした」というキャラは、ルマンドのパッケージを連想させるドレスに身を包んだ大変かわいらしい仕上がり。突然の公式擬人化キャラ発表に、Twitterは大きく盛り上がりました。
さらにそこから毎月新しいセットが発表され、そのたびにバームロール、チョコリエール、ルーベラとお菓子の擬人化キャラをプリントしたクリアファイルを特典として封入。そしてラスト第5弾では、ついにホワイトロリータの擬人化キャラが配布されたのでした。
名前からも姿がイメージしやすかったホワイトロリータのキャラは、まさに多くの人がイメージした通りと思われる仕上がり。第1弾のルマンドが発表されたとき同様に、ネット上では再度大きな盛り上がりを見せました。
5人そろった姿はまるで新しい「プリキュア」シリーズのようという声も多く、今後の展開に期待する声も。また、「アルフォート」や「エリーゼ」など、今回擬人化されなかったお菓子のキャラクターを望んでいる人も多く見受けられました。
これらの公式擬人化キャラはいったいどのようにして生まれたものだったのでしょうか。ブルボンに話を聞いてみました。
―― 企画を始めたきっかけはどのようなものだったのでしょうか。
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