“ごく普通の相撲ゲーム”公開 → 力士がベイブレードのごとくぶつかり合う超次元SUMOUが繰り広げられる
デーモン閣下に解説してほしい。
ネット上で公開された、“ごく普通の相撲ゲーム”「The SUMOU」がだいぶみんなの知ってる相撲と違うやつで人気となっています。相撲じゃないっていうか、これベイブレードやんけ。
ゲームを開くと、見た目普通な力士(プレイヤー)とパンクでソリッドなカラー(敵NPC)の力士が見合っているところからスタート。画面下の「のこった」アイコンを押すと、立ち会い……もとい、回転が始まります。ハードロックなBGMが流れる中、ベイブレードのごとくぶつかり合いましょう。
操作は画面ドラッグで力士を動かすのみのシンプル仕様。力士同士がぶつかると「ジャキィィン」というおよそ有機物とは思えぬ衝突音が鳴り響き、当たり方次第では画面外のはるか遠くへ吹き飛んで行きます。
しかし、吹き飛ばされても諦めてはいけません。うまく操作すれば空中で大きく軌道を修正し、「スマブラ」のごとく土俵上に復帰できるのです。吹き飛ばされ方次第では体が上下逆転して頭が地面に付いた状態で回転し始めたりしますが、どちらかが土俵外に落下しない限り決着にはなりません。ルールから相撲ちゃうやんけ。
このゲームを制作したのはさまざまなゲームを開発しているトモぞヴPさん(@TomozoP)で、いわゆる「ごく普通のシカのゲーム」を作ったNASPAPAさんとは別人。Unityを使って1週間でゲームを作るイベント「unity1week」で「回」をお題に作られたものであり、ほかにも「#unity1week」でゲームが投稿されています。
なお、「The SUMOU」は基本的にはPCでのプレイを想定しているようで、スマートフォンでは動作しないことが多いようです。
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正気度下がりそう。
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