猫「飼い主のこと信じてたのに……」 お水を飲ませたい飼い主と、不条理な猫さまの漫画に共感集まる(1/2 ページ)
愛猫の健康のためなら、ぬれようとも構わない!
やった、飲んでくれた! お水を飲んでほしい飼い主と愛猫のやりとりを描いた漫画が、猫飼いさんたちから共感の声を集めています。
元野良猫で人懐っこい黒猫の「ろん」君。一緒に暮らし始めて7年目になる飼い主のAKR(@bou128)さんは、いろいろと試行錯誤した結果、お水はお湯と混ぜて与えると飲んでくれるのが分かり、「お水あったかくしてきたから飲みなさ~い」とマイペースなろん君の前まで持っていきます。
最初は、巧妙な飲んだフリで済まそうとするろん君ですが、そのお水が温かいと分かると「チャッチャッ」と勢いよく飲み出します。それにより、周りのベッドとともにAKRさんも水浸しに。しかし、愛猫の健康のためならこの程度、飼い主にとってはささいな問題です。たくさん飲んでくれればそれで良し!
……と、今度はろん君、自分がこぼした水で自身の体がちょっぴりぬれてしまいます。すると、「何でこんなひどいことするの……?」とばかりに飼い主さんをチラリ。そんなかわいい目でこちらを見られても……!
「ねこの中では だいたいのことは 飼い主のせいになっている」――そんな愛猫からの理不尽な扱いに、思わず分かるとうなずいてしまう飼い主さんは多いのではないでしょうか。それでも許しちゃうまでがお決まりのコース。
このほほ笑ましい愛猫エピソードにTwitterでは「(最後の飼い主のせいになることに)本当それ!!」「猫ちゃんあるあるだわ」と共感が寄せられたほか、「(うちの子も)ぬるま湯にしてあげたらめちゃめちゃ飲むようになった」「確かに温かいとよく飲む」とお水に関する同意の声も。
ちなみに猫ちゃんによって、入れたてじゃないと飲まない子、流れる水が好きな子、カルキの匂いや味に敏感な子など、さまざまなタイプいるようで、猫飼いさんたちが愛猫の様子を見ながらいろいろ試しているのが分かります。
AKRさんがろん君とのゆるい日常を漫画化した『黒猫ろんと暮らしたら』は、現在コミックスが第2巻まで販売中(フルカラー&写真付き)。ろん君の動画や写真はTwitterでも公開されており、あいらしい寝顔やしぐさが人気を集めています。
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