イチロー、紅白戦に“背番号51”で出場　美しいルーティンに「現役時代と変わってない」「ちょっと涙腺が…」とファン歓喜（1/2 ページ）

　MLBシアトル・マリナーズの公式SNSが3月8日（日本時間）、同球団の会長付特別補佐兼インストラクターを務める元プロ野球選手・イチローさんがシミュレーションゲーム（紅白戦）に出場する姿を公開。おなじみの美しいルーティンを披露しており、ファンからは「現役時代と変わってない」「やっぱカッコイイ！」など大きな反響が寄せられています。

　アリゾナ州ピオリアで行われている同球団のスプリングトレーニングで、助っ人として紅白戦に出場したイチローさん。球団公式SNSでは、“背番号51”のユニホーム姿で打席に向かい、現役時代と変わらないバットを立てるルーティンを披露するイチローさんの姿を動画で公開しています。

　打席結果は惜しくもフライアウトに終わりましたが、ボールを打ち上げた瞬間「Sac fly,maybe（たぶん犠飛だ）」と悔しそうに声を出して周囲を沸かせる一幕も。2019年3月の引退から約2年が経過していますが、全ての所作が“現役時代のイチロー”そのものであることも印象的でした。

　不意に訪れた“イチロー復活”の瞬間にファンからは、「この姿を見ることができて本当に嬉しい」「ちょっと涙腺が…」「体型、雰囲気も何もかもが2019年の東京ドームでのアスレチック戦で見たまんま。やっぱ背番号51の背中はカッコいい」「いまだに絵になる。現役最後の試合より状態が良く見えるのは気のせい？」「美しい所作は衰え知らずやな！」など歓喜の声が多くあがっています。