加藤浩次、吉本興業から完全離脱　3月末でエージェント契約終了へ「新しい環境での活躍を応援」（1/2 ページ）

　吉本興業が3月9日、お笑いコンビ「極楽とんぼ」加藤浩次さんとのエージェント契約を同月末で終了することを発表しました。

　吉本興業はオフィシャルサイトで、「双方の協議の結果、同契約の期間満了により2021年3月31日（水）をもってエージェント契約を終了することになりましたのでご報告します」と加藤さんとのエージェント契約終了を発表。「当社としましては、加藤浩次の新しい環境での活躍を応援してまいる所存です」と餞の言葉を添えており、今後スケジュールや出演依頼の問い合わせ先となるメールアドレスを明記しています。

　加藤さんは2019年7月、「雨上がり決死隊」の宮迫博之さん、「ロンドンブーツ1号2号」の田村亮さんらが関わった“闇営業問題”に対する同社の対応を疑問視し、2人の謝罪会見後には「このままの体制が続くならこの会社（吉本興業）を辞める」と発言（関連記事）。その後、2019年10月1日付けで吉本興業を離れ、個人事務所「有限会社加藤タクシー」として同社とエージェント契約を締結していました。

　近ごろは時代の変化とともに吉本興業から独立するお笑い芸人が増加しており、お笑いコンビ「オリエンタルラジオ」の中田敦彦さん、藤森慎吾さんは2020年12月31日付けでマネジメント契約を終了（関連記事）。お笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣さんも2021年1月30日付けで契約を終了しています（関連記事）。