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地下鉄の駅のタイルから生まれた音楽に反響 「発想がすごい」「壁をみる楽しみが増えた」(1/2 ページ)
RPGっぽくもあり、ちょっとおどろおどろしくもあり。
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「物語性があってなかなか音楽的」――地下鉄の駅のタイルから作られた音楽が面白いとTwitterで話題です。投稿したのは音楽家の西村直晃(@nsmrnoak)さん。この発想はなかった……!
※音が鳴ります
地下通路への階段から続くタイルの壁に、色違いのタイルで描かれた、シンプルなラインをもとに音楽を作っています。いわゆる打ち込みのMIDIノート(※ここでは音の高さを表すもの)として、左から再生。西村さんによると「今回は12音をタイル全てに割り当てています」とのこと。
左画像のピアノロール式表示がわかりやすい
普段あまり意識して見ていないだけに、ほとんど変化のない音が流れるか、すぐ終わるだろうと思っていると、意外にも上がったり下がったり、ラインが2手に分かれたりしていて驚きます。タイルに一定間隔ですき間があることでリズムも生まれており、規則性があるようでないような展開に、その場所の映像も相まって物語を感じさせます。明日から駅の通路を歩くのが少しだけ楽しくなりそう。
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西村さんはTwitterやYouTubeで、他にも街の風景や建物の模様、電線にとまった鳥など、“日常の偶然性”から音楽を制作・公開。コメントでは「感性がステキ」「壁をみる楽しみが増えた」と感動する声が寄せられ、海外ユーザーからも多くの反応が寄せられています。
※作品提供:西村直晃(@nsmrnoak)さん
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