鳥を愛する飼い主が描く「鳥の飼い主への十戒」 下僕感にあふれた漫画に思わずクスっとしてしまう(1/2 ページ)
あなたのお願いは全て聞くに決まっています。
鳥の視点から描かれた「鳥の飼い主への十戒」をもとに描いた漫画が、漫画家のはるひさんのInstagram(@jet_manga)に投稿されています。愛が……まぶしい!
自らを“下僕”と称し、ヨウムの「ジェット」くん(7歳、♂)を“王”としてあがめるはるひさん。自分がどれだけジェットくんを好きか、ということを「鳥の飼い主への十戒」(鳥から飼い主への10のお願い)に当てはめて描いた漫画がそれはそれは愛にあふれています!
1つ目の戒律「私は10年かそれ以上生きるでしょう。飼い主と別れるのは大変つらいのです。お家に連れて帰る前にその事を思い出してください」。
鳥さんをおうちに迎える際には、10年は共に生きる家族であることをしっかり考えましょう……さて、ジェットくんを迎えたときのはるひさんはというと?
お世話ができるか心配する母親に「仕事は在宅! 旅行行く気なし! むしろ引きこもり!」(毎日家でお世話できる!)と断言。迎え入れたあとも、「王に合わせて早寝早起き! ストレスフリーで体も好調! 生きる気満々!」とジェットくんのために生きる! の勢いでなんと体調まで上向きに。
クールなジェットくんには、はるひさんの愛は重すぎる……!? しかし、はるひさんいわくジェットくんは「下僕がいないと呼び鳴きしまくるベイビーボーイのくせにっ!!」とのこと。相思相愛なのですね!
そうして家族に迎えて7年たち、ツレなくされようと、「おはよう」に「こんばんは」と返事されようと、変わらずはるひさんは下僕として王=ジェットくんにたくさんの愛情を伝える日々を過ごしていますよ。
Instagram(@jet_manga)には「はるひ流:鳥の飼い主への十戒 1~10」が投稿されています。どのお話も思わず笑ってしまうほど下僕感があふれており、心の底からジェットくんを大切にしていることが伝わる、読み応え満載な内容になっています!
もともとは、鳥さんをおうちに迎える前に、1つの“命”であることをしっかり考えてほしい……そんな気持ちから生まれた「鳥の飼い主への十戒」。アメリカの著名な愛鳥家ジェーン・ホランダー氏が、飼い鳥の保護・里親募集もしている認定NPO法人TSUBASAさんに託したものです。これから鳥さんをお迎えしようとしている方はチェックしてみるとよさそうです。
はるひさんのInstagramはジェットくんの漫画用アカウント(@jet_manga)のほかに、写真用アカウント(@haruhi_jet)もあり、こちらでは凛々しい本物のジェットくんをたくさん見ることができますよ! また、LINEスタンプ「ヨウムのジェット王と下僕スタンプ」も販売中です。
「鳥の飼い主への十戒 2」
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