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エジプトでラクダを連れたおじさんが「乗らないかい?」→“ある暗号”のおかげでピンチを脱した実話漫画にヒヤヒヤ(1/2 ページ)
エジプトあるあるにご用心。
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ピラミッドをバックに、ラクダに乗って写真を撮れたら一生の思い出になりそう! でも用心しないと……? エジプト旅行の体験を描いた漫画がTwitterで注目を集めています。
世界を旅するライター、りの(@ririririnotan)さんが自著『拝啓、世界であわてふためく女子たちへ』に載せたエピソード(原案:りのさん/作画:三浦ポパさん)。ピラミッドの見物中、ラクダに乗らないかとおじさんが魅力的な誘いを持ちかけてきます。
りのさんが興味を引かれたとみると、おじさんは利用者からの感謝のメッセージがびっしり書かれた手帳を見せてアピール。これを見る限りはサービスが良さそうです。
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さらにおじさんはダメ押しとばかり、「俺は日本人も乗せたんだぞ」と、日本語のメッセージが入ったページを得意げに見せてきました。しかしその文面は、「これを見た人はすぐに逃げてください!! ぼったくられます!」――先達がおじさんに分からないよう残したアドバイスのおかげで、りのさんはワナから逃れられたのでした。
日本語の難解さ(マイナーさ)が暗号として機能したこのエピソードは、「手帳書いた人グッジョブ」と好評。このようなラクダおじさんは旅行者の間で有名のようで、「向こうから声をかけてきたらワナだと思ったほうがいい」「乗るのは無料だったが降りるのは有料だった」といった声も寄せられています。
りのさんはほかにも、自著の一部をTwitterで公開。旅先のトラブルや初心者時代の失敗談などを、作画の三浦さんとともに楽しげに表しています。
作品提供:りの(@ririririnotan)さん
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