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憂鬱には鬱映画をぶつけんだよ! ビデオ屋店員の荒療治を描いた漫画に「わかるかも」「タイトル気になる」(1/2 ページ)
劇薬なので取り扱い注意。
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落ち込んだ気分を晴らすため、明るい映画を求めてレンタルビデオ店にやってきた男性。そんなお客にあえて重い作品を勧める店員を描いた創作漫画が好評です。危ういけれど一理ある。
落ち込んでいる客に、「見たらハッピーになれるような明るい映画ありますか?」と聞かれ、店員の女性は棚から1枚のディスクを取り出します。
「ネタバレになるので内容については一切言えませんが……」と店員が勧めたのは、実はかなりヘビーな映画。いわく「ズタボロに精神落ちて2日くらい引きずっちゃうけれど、最初の10分を見たら最後まで絶対見ちゃうし、その中にかすかにだけ救いを感じるような映画」だそうです。つらい……ちょっとだけ希望があるのがなおさらつらい……。
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そんな映画を説明なしに勧めるなんて性格悪いなあと、同僚の男性はどんびき。「いっそ落ちるとこまでいったん落ちたほうがスッキリしますよ」と意図を説明されても、釈然としない様子です。
彼の心配をよそに、件の客は翌日に笑顔で来店。女性店員の狙いにハマったのか、今度は最初から暗い映画を求めてきたのでした。
「失恋したときに暗い歌を歌いまくって立ち直るのに似てる」と共感を呼んだこの漫画は、まるいがんも(@kenihare)さんの作品。特定の映画を想定して描いたわけではないそうですが、読者からは「秒速5センチメートル」や「この世界の片隅に」「ミスト」など、作中で勧められた映画を想像したリプライが寄せられています。
作品提供:まるいがんも(@kenihare)さん
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そうか、この手があった。
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