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書き順に“クセ”がある手書きマシンにうっとり 周囲を描いてから中を塗りつぶすといった力技も

カタカタカタカタ。

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 書き順はめちゃくちゃなのに、すごく上手に字を手書きしてくれるマシン。カタカタカタカタと一生懸命ペンを動かす様子が楽しい。

カキカキカキカキ(YouTubeチャンネル・深夜の文具店ノウトより)

 話題になっているのは、マックスが2021年1月25日に発売したワードライタ「BL-80N」。文具雑貨のメーカーのノウトが紹介したところ注目を集めました。

 外観はラベルプリンターに似ています。本体から手が伸びていて、その先に固定したボールペンを動かして字を書くのですが、その仕草はユーモラス。書き順はめちゃくちゃで、数字の「3」や「5」は下から上に向けてペンを動かすなどトリッキーです。書き順はめちゃくちゃですが、完成した文字はとても整っているのが特徴です。

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5枚目までバッチリ転写できています

 書体は「標準ストローク体」「ペン書体」「楷書体」「明朝体」と複数搭載されています。楷書の書き方がまた独特で、周囲を描いてから中を塗りつぶして留めやハネなどに対応するという力技です。面白い……。

外枠を書いて……
塗りつぶします
楷書を描く様子も動画で紹介されています

 希望小売価格は14万5000円(税別)。プリンターという便利なものがある時代ですが、筆圧がかけられることからも複写式の用紙に使用できるといったメリットがあり需要はありそう。廃棄物処理法に基づく産業廃棄物管理票(マニフェスト)を紙で作成する場合、7枚の複写式用紙に記入するのが一般的で、膨大な管理表を作成しなくてはいけない現場で重宝されているそうです。

高橋ホイコ

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