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ベタな不良が雨の日にロボットを拾う漫画が「好き」しかない 「コイツぁ……友達(ダチ)なんだ!!」(1/2 ページ)

不良とロボット、最高か。

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 周囲から恐れられ誰も彼と関わらない――そんな孤独でベタな不良が、雨の日に巨大ロボットを拾う漫画がキュンとくる展開で人気を呼んでいます。

不良がある日出会ったのは……

 学校で「今回は何人半殺しにしたんだ?」「まるで殺人マシーンだな…」と噂される不良男子。何も映すことのないような暗い目でうつむきがちに歩く彼が、ある雨の日、故障(けが)をしたロボットと出会います。

 隠れるように高架下にいたそのロボット。声の機能も壊れており、何を言っているのかわかりませんが、不良は「……こう見えても、死んだ祖父ちゃんの工場でよく手伝ってたんだ。腕には自信あるぜ――」と、なくなった腕を修理してあげることに。

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 それから、少し不細工なデザインの腕にロボットから文句を言われながらも、孤独だった彼らは語り合い、ロボットが不良を乗せたり、不良がロボットにいつか声を直す約束をしたり……。

 しかし、そんな日々はいつまでも続かず、彼らは追われる身に。どこからか逃げ出した機体なのか、そのロボットには捕獲命令が下されていたのでした。

 ついに追い込まれた不良とロボット。「止まれ!」「大人しく(ソレを)渡しなさい」という命令に、不良は「ハイそうですかって簡単に渡せるかよ」とその要求を拒み、「コイツぁ……友達(ダチ)なんだ!!」と叫ぶのでした。この熱い展開、最高かよ……!

 と、さらに読者だけでなく、不良を追う側の同じ学校に通う女の子もグッときたようで、不良のセリフに「きゅんっ」としてしまうシーンが描かれています。不良とロボの関係性にときめく女の子のオチは予想外……これは物語の展開が気になりすぎる!

 作者は、『ヤングガンガン』でロボットファンタジー漫画『ナイツ&マジック』(原作・天酒之瓢)を連載中の漫画家・加藤拓弐さん。投稿されたTwitterでは「こういうロボ漫画好き」「好き過ぎる展開」と人気を集め、「続きあると思ったら無かった」「続きが見たい!」の声が上がる反響を呼んでいます。

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 好きが詰まった4ページだけに、ほかにも最後のメガネの女の子が「クリティカルだった」や、「敵とのラブストーリーもあったら最高の作品じゃねえか……!」の声も。いろいろと先の展開を想像するリプライが寄せられ、盛り上がっています。

好きしかない
そこが良い
不良の“祖父ちゃん”もすごい人そう
いろんなキュンが詰まってる……!

作品提供:加藤拓弐(@isiyumi)さん

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