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スノーボード元世界王者、雪崩に巻き込まれ死去 五輪出場歴持つ40歳(1/2 ページ)

リフト製造企業一家の生まれ。

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 仏スノーボード元世界王者のジュリー・ポマガルスキー選手が3月23日に死去。スイスで雪崩に巻き込まれ亡くなったと翌24日に仏スキー協会が公式サイトで追悼声明とともに発表しました。


ジュリー・ポマガルスキー選手への追悼声明(画像は仏スキー協会公式サイトから)

 ポマガルスキー選手は仏メリベル出身で、スキー場のリフトやゴンドラを製造する企業「ポマ」創業一家の生まれ。1999年の世界選手権スノーボードクロス部門で優勝し、2003年にはパラレルジャイアント部門で銀メダルを獲得。またソルトレークシティー、トリノと五輪2大会に出場し、どちらも6位入賞の好成績を残しました。死去に際し仏オリンピック協会もTwitterで追悼声明を発表しています。

仏オリンピック協会の追悼声明

生前のジュリー・ポマガルスキー選手(画像はジュリー・ポマガルスキーInstagramから)

 現地警察の発表によれば、雪崩が起きたのは正午前後で、当時ポマガルスキー選手ら4人が自然地形を楽しむフリーライドに興じていたとのこと。詳細は不明ながら1人は軽症で、ポマガルスキー選手とガイドの男性は雪に埋もれ、救助が間に合わずに亡くなったと伝えています。

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 悲劇的な死に「偉大なチャンピオンを失った」「まだ40歳と若かったのに」と多くのスノーボードファンがポマガルスキー選手を追悼。コース外を滑るフリーライドについて「山や海は時に恐ろしく牙をむく」と危険性を訴える声も上がっています。

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