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大坂なおみ、全米優勝の陰にあった恋人の献身 「テニスのルールは分かっていないみたいだけど」(1/2 ページ)

愛の力。

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 テニス選手の大坂なおみ選手が3月26日、2020年9月の全米オープン優勝の陰に恋人でラッパーのコーデーの献身があったと告白。無観客試合という慣れない状況が続く中で、ビデオ通話越しに弱音を吐いた大坂選手のため、コーデーが取った行動が「彼女を支える彼氏として完璧」だと絶賛されています。


大坂選手と恋人、全米決勝直後の写真(画像は大坂なおみ公式Instagramから)

 パンデミックのさ中に開催された2020年の全米オープンは、選手や関係者を一般から完全に隔離するバブル形式で開催。大坂選手の「悲しいし寂しい」という弱音を聞いたコーデーは、すぐさま飛行機に飛び乗り恋人のもとへ。大坂選手は自分の仕事を放り出してまで駆け付けてくれた恋人に感激したといいます。見事に2度目の全米優勝を果たしたあとに撮影された2ショットを「まるで今日のことみたい」と振り返り、半年越しの「感謝の投稿」としています。

 なお大坂選手が出場する試合では、家族とともに見守る姿がたびたび目撃されているコーデーですが大坂選手いわく「おそらくいまだにテニスのルールは分かっていない」とのこと。自分自身より恋人を優先してくれる献身を喜びながら「これだけしてくれるのに、(テニスのことは)何も分かっていないのが一番面白いポイント」とのろけています。そんなことってある?

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『GQ』誌の表紙を飾った2人(画像はGQ公式Instagramから)

 テニス選手とラッパーという異色のカップルとして注目される2人は2月、男性向けファッション誌『GQ』の恋人特集号で表紙に。「現在最もダイナミックで発信力を持つカップル」と称されています。

 大坂選手は2ショットと一緒に、自身のポイントを派手なリアクションで大喜びするコーデーと苦笑いする自分の動画を公開。紳士淑女のスポーツとされるテニスだけに「みんなが上品に拍手している中でこれは確かに」と一生懸命すぎるコーデーのリアクションはツッコミの的になっています。一方で「自分に正直な彼なんだね」「ルールは知らなくても“サポート”の意味はちゃんと分かっているんだよ」と2人の絆を感じるファンからのコメントも見られました。

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