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映画「シン・ウルトラマン」、COVID-19のため公開延期 ファンからは「仕方ない」「エヴァでさえ26年待った」との声
新たな公開日は現在調整中。
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特撮映画「シン・ウルトラマン」の公開延期が3月26日に公式サイトとSNSで発表されました。新たな公開日については現在調整中とのことです。
同作は、「シン・ゴジラ」を手掛けた庵野秀明さんが企画/脚本、樋口真嗣さんが監督を担当し、誕生から55周年を迎えるウルトラマンの世界の再構築を試みる特撮映画。1月に公開された特報映像には斎藤工さん、長澤まさみさん、西島秀俊さんらメインキャストに加え、ウルトラマンとネロンガやガボラと思われる怪獣の姿も映されていました(関連記事)。
本来であれば、2021年初夏の公開を予定していましたが、円谷プロダクションと東宝、カラーは連名で延期を発表し、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)により、制作スケジュールに影響が出たためと説明。新たな公開時期は決まり次第、公式サイトとSNSで告知するとしており、ウルトラマン公式YouTubeチャンネルでは、タイトルに「公開日調整中」との文言を添えた映像が公開されています。
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映画『シン・ウルトラマン』劇場版特報【鋭意制作中 公開日調整中】
発表を受け公式Twitterには、「寂しいですが、仕方ない」「エヴァでさえ26年待った」「カラータイマーは無いので待てます」と、残念に思いながらも制作陣へエールを送るファンの声が続出。また、「より良い作品の完成を期待しています」「急いで変なもの見せられるより、作り手が満足したものを観たい」など、作品のクオリティー向上に期待する声も寄せられています。
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