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バケモノを見るような目を向けられる――人見知りの子のベビーシッターを依頼された実話漫画に「プロってすごい」の声(1/2 ページ)

プロはすごい。

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 まるでバケモノを見るような目で見てくる――人見知りの子の面倒を見る大変さと喜びをベビーシッターの視点から描いた漫画を読むと、ベビーシッターさんの苦労が分かり、また尊敬してしまいます。作者はベビーシッターで漫画家のさいお なお(@saionao_)さんです。

人見知りの女の子のベビーシッターを任されたら……

 さいおさんがベビーシッターをする中で、一番手ごわいのは保育施設の経験がない人見知りの子ども。慣れるのに時間がかかることも多く、初対面のときにはバケモノを見るような目で見てくる子もいて、結構心にくるのだそうです。

 あるとき、ベビーシッターの利用は初めてという2歳の女の子のシッター依頼を受けたさいおさん。しかも保育施設に行った経験がないというのです。プロとして、さいおさんはこの難しい条件に立ち向かうことにしました。

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 当日、女の子はお母さんにしっかりしがみつき、さいおさんにあまり友好的ではない視線を投げかけてきます。ダメかも……と思ったさいおさんですが、それでも両親によると「大丈夫」な反応のようです。いよいよ両親が出かけると、泣いてしまう女の子。

 歌を歌っても絵本を読んでも女の子は号泣するばかり。試行錯誤の末、抱っこして窓の外を見せていると少し落ち着いてきました。30分も抱っこしていたため、手がガクガクしてきたそのとき……。

 両親が帰ってきて「あらっ 楽しそうにしてますね」とお母さん。手の震えは勝利の痛み……少しは仲良くなれたかなと思ったさいおさんですが、再び依頼が来たときには、女の子は最初のときのような目を向けてくるのでした。忘れちゃったのかな……?

 読者からは「プロってすごいですね。ほんと、尊敬します」「他人に慣れてない子の大変さがめちゃくちゃ伝わりました…」「保育士さん心から尊敬します」など共感の声が寄せられています。

 さいおさんはその後のお話も公開しており、女の子と仲良くなる様子が描かれています。

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