「もういいだろう、楽にさせてくれよ」 アントニオ猪木、入院治療中の弱音に叱咤激励の嵐(1/2 ページ)
「病との異種格闘技戦に絶対勝つと信じてます!」という言葉も。
元プロレスラーで元参院議員のアントニオ猪木さんが3月28日にYouTubeチャンネル「最後の闘魂」を更新。長引く入院生活にどこか疲れた様子で、「もういいだろう、楽にさせてくれよ」と弱音を漏らしています。
猪木さんは、白髪としわの目立つ痩せた顔に笑みを浮かべながら、現在の生活ぶりを報告。コロナ禍で人のいない病院に残され、弱気になってしまうこともあるといい、周囲の人々から“もういいやって思う自分”を支えてもらっているとのこと。
こもり気味の声で「もういいだろう、楽にさせてくれよ、っていう」と力なくこぼす一方で、「まぁ、けがはしょうがないと思ってね」「けがと手術の数なんて自分の歳よりはるかに多い」と、自身の78歳という高齢を引き合いに出し冗談めかして語りました。
猪木さんは、2009年と2018年の2度にわたって腰の手術を受け、2019年秋には心臓の病気で2カ月半も入院。2021年1月、腰の治療で再び入院し、腕周りを動かすリハビリに取り組んでいました。1週間前の21日に公開した動画では、腰の痛みに加えて息苦しさや手足の脱力にも襲われていると告白しつつ、「外ももう桜が咲く寸前だしね。頑張って桜を見たいな」と今後の目標をコメント。最後には腕を突き上げ、しっかりした口調で「いきますか……? 1、2、3 ダーーーーー!!!!!!」とお約束のポーズを取り、ファンに向かって健在ぶりをアピールしていました。
猪木さんの言葉を聞いたファンからは、「猪木さん、まだ楽にしてあげないですよ!」「病気に負ける訳がない。だってアントニオ猪木だもん」「病との異種格闘技戦に絶対勝つと信じてます!」と、叱咤(しった)激励する言葉が殺到。また、「猪木さんをサポートしている皆さんに頭が下がります」と、猪木さんを支える多くの人に感謝する人や、「猪木さんが、こんなになるまで闘っているんだ。私も闘う」と、動画を通じての闘病ぶりに元気づけられる人も見られました。
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