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夏のおたより「かもめ~る」販売終了 2021年夏以降はくじなしはがきを販売

6月1日以降は新デザインへ。

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 日本郵便は夏のくじ付きはがきとして知られる「かもめ~る」の販売を終了すると発表しました(PDF)。

「かもめ~る」(画像はInternet Archiveより)

 かもめ~るは日本郵便が夏限定で販売していたくじ付きの郵便はがき。1950年6月15日に暑中見舞用はがきが初めて登場し、1986年6月16日にくじ付きのはがきとなり「かもめ~る」と名前が付きました。

 以降、暑中見舞いや残業見舞いなどに使われるはがきとして親しまれ、2020年のくじ賞品は「現金1万円」「現金2000円」「特別小型切手シート」でした。

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 今後はくじが付かない絵入りはがきを発売予定。6月1日に1枚63円で販売を開始し、1000万枚を発行します。文字が書きやすく、暑中見舞いや残暑見舞いなどに使いやすいデザインとして、通信面に「ひまわり」、料額印面に「ジンベエザメ」をあしらいます。全国の郵便局や「郵便局のネットショップ」にて取り扱い。ネットショップでは10枚単位での販売です。

今夏以降は販売終了(画像はInternet Archiveより)

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