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一体何両あるんだ……!! デカい・長い・想像以上に速い、米国の貨物列車「BNSF鉄道」がスケールでかすぎで好き(1/2 ページ)

思わず見続けてしまう迫力。

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 一体何両つながっているんだ……!! 米国を走る貨物列車の豪快な姿に、思わず動画を見続けてしまいます。


砂漠の真ん中を運行するBNSF鉄道の長大編成貨物列車(YouTube/510tracksideより、以下同)

 米国の鉄道系YouTubeチャンネル・510tracksideで、米国で運行するBNSF鉄道の貨物列車が豪快に走る様子を楽しめます。

 BNSF鉄道は米国で貨物列車の運行と線路を保有する鉄道事業者。旅客列車「アムトラック」も一部の区間ではBNSF鉄道保有の線路を借りて運行しています。日本のJR貨物と他JR各社の関係に似ています。

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BNSF鉄道はオレンジ色のディーゼル機関車がトレードマーク

(参考)JR西日本の東海道本線・甲南山手駅を通過するJR貨物の列車。JR貨物が貨物列車がJR西日本所有の線路を走っている

 動画は、ディーゼル機関車を豪快に5両も連結して貨物列車をけん引するシーンからはじまります。機関車の後ろにはコンテナを縦2段重ねで積載している貨車がズラーリと続きます。景色を遮る建物などがない砂漠なのに、列車の最後尾が見えないほどの長大編成です。

 そんな重量感たっぷりの超長い列車なので、遠目ではゆっくりと走っているように見えます。しかしアップになると、かなり速度を出して走っていることも分かって重ねてびっくり。この区間では時速110キロで走るそうです。日本の貨物列車もそのくらい速度を出すことはありますが、BNSF鉄道の貨物列車はそれよりはるかに長く、デカく、大量のコンテナを運んでいます。総重量は何トンあるんだこれ……。


最後尾が見えないほどの長大編成(YouTubeより

ゆっくり運んでいると思いきや、このデカさながら時速110キロで快走する(YouTubeより

 いつまでも続くコンテナ貨車群を見続けてしまいますが、他の貨車にもちょっと注目。コンテナを載せた荷台車/セミトレーラー“ごと”積載していたりもします。車両限界が大きい米国の路線では、トラクターから切り離したトレーラーをそのまま積載するこの手段も効率がよい方法の1つとして使われています。

 動画の後半にはBNSF鉄道のディーゼル機関車がアムトラックの車両をけん引する珍場面も登場します。アムトラックの機関車に救援が必要となったことで実現した組み合わせなのだそうです。


タイヤ付きのセミトレーラーごと積載する貨車も

アムトラックとBNSF鉄道のディーゼル機関車による珍しい組み合わせ

 動画には「音が響き渡っている」「果てしなく続く動く壁だ」「鉄道の高速道路みたいだ」などの驚きコメントも多数。音や長さ、そして速度も豪快な米国の貨物列車。映像でもこの迫力なので、目の前で見る実物は……どこまですごいのでしょうね。世界は広いです。

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