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おぉぉかっこいいぞぉぉ!! トヨタ、ついに登場・新型EV「TOYOTA bZ」発表 第1弾はSUBARUと共同開発(1/2 ページ)

2022年年央発売予定です。

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 トヨタ自動車は4月19日、新しいEVシリーズ「TOYOTA bZ」を中国・上海モーターショーで発表。シリーズ第1弾となるSUV型モデル「bZ4X」のコンセプトデザインを公開しました。2022年半ばまでにグローバルで発売する計画です。


SUBARUとの共同開発で展開するSUV型EV「TOYOTA bZ4X」(2022年年央発売予定)(画像:トヨタ自動車、以下同)

 TOYOTA bZシリーズは、トヨタが2025年までにEVを15車種(電動車は70車種)投入する「電動車のフルラインアップ化」計画の中核を担う、共通プラットフォーム/多モデル化想定のEVシリーズです。

 bZシリーズとしてそれぞれ性格を変えた7車種を投入する計画で、トヨタ以外にダイハツ工業、スズキ、SUBARU、そして中国のEV大手BYD(比亜迪汽車)などそれぞれ得意分野を持つパートナーとタッグを組み、共同で車種開発を進めます。

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 今回公開した第1弾「bZ4X」は、SUBARUとの共同開発によるSUV型車種。ショートオーバーハング・ロングホイールベースで、特徴的なスタイリングや広い車内空間の実現にも寄与するというEV専用プラットフォーム「e-TNGA」の採用とともに、トヨタの電動化技術とSUBARUのAWD技術、両社の強みを生かして開発するとし、日本と中国で生産します。


第1弾はSUBARUと共同開発するSUV型「bZ4X」

操舵時に持ち変える必要がない、異形ステアリングホイール+ステアバイワイヤシステムを採用。広々としたスペースの演出、視認性、操作性向上のためという

bZシリーズは、ダイハツ工業、スズキ、SUBARU、中国のEV大手BYDらとの共同開発で展開

 「トヨタのEVはまだか、いつ出るのか」の声は高まっています。トヨタは中国市場で、国内市場に先行して小型SUV型100%EV「EV版 C-HR/IZOA」(関連記事)を展開。日本市場でも限られた市場ながら2人乗り小型EVの「C+pod」(関連記事)を商品化。車格が近い電動化想定SUVとしては日本や欧州市場で「RAV4」のプラグインハイブリッド車「RAV4 Prime(日本市場名:RAV4 PHV)」(関連記事)があり、レクサスブランドで100%EV「UX300e」の販売をこのほど開始しました。レクサスは別途、ハイクラス向け市場を担う「LF-Z Electrified」の投入も計画します。

 なお、強力なモーター+四駆システムで“走り/プレミアム性”もウリとするSUV型EVとして、100%EV車種で先行する日産自動車も「アリア」(関連記事)を発売予定。また、軽自動車サイズのEV「IMk」(関連記事)の開発も進めています。

 第2弾以降のbZシリーズは、ダイハツやスズキとの共同開発車も計画することから軽自動車のような経済性や特徴も持つEVが登場するのでしょうか。以後、第2弾、第3弾以降の展開も楽しみです。


(参考)同じく発表されたレクサスのEV「LF-Z Electrified」

(参考)日産もSUV型のハイクラスEV「アリア」を開発

(参考)トヨタとSUBARUはスポーツカー分野でも「GR 86/BRZ」を共同開発

(参考)トヨタが小規模に販売する2人乗りの小型EV「C+pod」

(参考)ホンダのコンパクトカー型EV「Honda e」。“まずは普及、メーカーとしての意地・実績を、として採算度外視”で製品化したとされる

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