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価格は165万円から トヨタ自動車、2人乗り小型EV「シーポッド」発表 政府方針「脱ガソリン2030」に向けて法人・自治体に先行販売(1/2 ページ)
個人向けの販売は2022年を予定しています。
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トヨタ自動車が12月25日、EVの2人乗り小型モビリティ「C+pod(シーポッド)」を公開。EV(電気自動車)の普及に向けて、法人や自治体などを対象に限定販売を開始します。
トヨタは、日本政府が掲げた「2030年ガソリン車販売禁止」の方針を受けて、EVの普及を目指す法人や自治体と協力しつつ、新たなビジネスモデルの構築を目指しています。
発表されたC+podは、日常での近距離移動や、法人における訪問巡回での利用、都市や山間部といったさまざまな地域で利用できる環境に良い移動手段として設計されています。
サイズは2490(全長)×1290(幅)×1550(高さ)ミリ。駆動方式には後輪駆動を採用。電動モーターも後部に配置しています。
航続距離は約150キロ。長距離の移動には向きませんが、市街地など活用が想定されるシチュエーションでは、小回りの効くコンパクトカーのメリットを最大限に活用できるでしょう。
インテリアはブラックを基調にしつつ、ダッシュボードの一部にホワイトを採用。また、メーターなどの機能系装備はセンタートレイ上に配置しています。
C+podの販売価格は165万円(税込)から。個人向けの販売は2022年に開始する予定です。
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