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第3回 ワーケーションに必要な「モノ」、後悔しないワーケーション生活のコツワーケーション生活の達人夫婦に聞く「ワーケーションのはじめかた」(1/3 ページ)

何を用意しておけばいいの……? ワーケーションを快適にする「モノ」は何か、達人に聞きました。

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 1年の半分以上ワーケーション生活を実践する達人、くぼたびさんご夫婦に「ワーケーションのリアルと始め方」を伺う本連載。前回は「仕事と遊びの切り分け方と考え方」を聞きました。今回は「ワーケーションで必要になるモノ」と「ワーケーションはじめの一歩の考え方」を紹介します。


1年の半分以上ワーケーション生活をしているくぼたびさんご夫婦(2021年4月現在、感染症流行のためワーケーション生活はお休み中)

バンライフは「キャンピングカー」などじゃなくてもOKです

―― お二人はワーケーションの方法の中でも、クルマで自由に移動しながら活動する「バンライフ」を実践しています。どんなクルマを使っているのですか?

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 知り合いから譲り受けた、走行距離が10万キロを超えているトヨタのミニバン「アルファード」です。会社員時代の車中泊旅行や、バンライフ初期はホンダのコンパクトカー「フィット」を使っていました。フィットでも車中泊旅行していました。


(参考)トヨタ・アルファード(写真:トヨタ自動車)

―― やはり、バンライフには大きなクルマがいいんでしょうか?

 コンパクトカーからミニバンに変えた分、足を伸ばして寝られるようになったので以前と比べて車中泊がしやすくなりました。

 でも、そうとも限りませんよ。友達には軽自動車でバンライフをしている人もいます。後部を生活できるほどまでDIYで改装し、快適に過ごしていたりします。地方に行くと山道が多いので、小回りの利く軽自動車はメリットもあります。

 車内の快適さはやっぱり大型車が勝ります。でも、移動が多いので燃料費も結構かかります。何を大事にするかはその人次第だと思いますね。

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 私たちのクルマはまだ無改造なので、感染症の流行が落ち着いたら本格的にバンライフをするために、いまいろいろとDIYで改造しているところです。


いまはアルファードを、より快適なワーケーション/バンライフ車になるようDIYで改造中(くぼたびInstagramより)
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