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第3回 ワーケーションに必要な「モノ」、後悔しないワーケーション生活のコツワーケーション生活の達人夫婦に聞く「ワーケーションのはじめかた」(3/3 ページ)

何を用意しておけばいいの……? ワーケーションを快適にする「モノ」は何か、達人に聞きました。

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最初に気合いを入れて買わないで大丈夫、その理由は?

―― 逆に「これは買ったけれどいらなかったな」というモノはありますか?

 うーん。私たちの場合はミラーレス一眼カメラですかね。

 本体とレンズと充電器関連と……荷物がかさばってしまうので、持ち歩かなくなってしまいました。もちろん写真や動画はよく撮れますが、コンパクトデジカメやスマホカメラでも満足に撮影できています。

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 仕事に不可欠なPCと関連機器、衣類、食料品など、クルマ移動といえどスペースには限りがあるので、なるべく荷物は少なくしておきたいです。必要なものは最小限にまとめるようにするといいと思います。


必需品は多くなりがちだが、できるだけ荷物はコンパクトにしたい(くぼたびInstagramより)

―― 最初は「もしものとき」に備えていろいろ用意しがちではありますが、何度かやってみて必要だったモノを取り入れ、使わないモノは取捨選択していくとよさそうですね

 はい。会社員時代から車中泊の旅行をしながら、これは必要だと思ったものを徐々に買い足していきました。

 経験談からお話しすると、最初に気合いを入れて買わなくてもいいと思いますよ。

―― なるほど、「少しずつ外で仕事をするスタイルに慣れていく」感じですね

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 はい。いきなりワーケーションに出るだとハードルが高いと思うならば、まずは「カフェで仕事をしてみる」「クルマの中でお泊まり体験をする」といったことから始めてみてもよいのではないでしょうか。

 家や会社で仕事しているとあたり前にあった便利さが、ワーケーションをしてみたら「ない」ことに気が付き、それをストレスに感じることもあると思います。

 私たちはその逆でしたね。家だと仕事が進まないので、ワーケーション生活をする前からカフェなどに出て仕事をしていて、自然にワーケーションを始めていた感じです。ともあれ、そうやって少しずつ始めてみると、余計に気負ったり、無駄なものを買ってしまって出費がかさんでしまうことなしに済むと思います。

月の半分はワーケーション、だとすると「自宅」はどうしているの?

 ワーケーションにはどんなモノが必要なのか、そこはあまりハードルが高いものではないようです(ちょっと高いモノもありますが)。それとともに「ワーケーションをしてみる第一歩」を踏み出してみたいところです。

 次回はもう少し深く、具体的な細かい疑問を。ワーケーションで「支出が増えるのでは?」「自宅、郵便物などはどうしているの?」を紹介します。

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(続く)

取材協力:くぼたびさん
少年B
※COVID-19(新型コロナウイルス感染症)に関する最新情報は、厚生労働省、内閣官房、首相官邸、国土交通省・観光庁のWebサイトなど公的機関で発表されている情報、鉄道事業者各社の情報も併せてご確認ください


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