80年代を代表する伝説のスーパーカー「デロリアン」にV6ツインターボ移植 現代のハイパワーエンジンで生まれ変わる
迫力がすごい。
映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズで知られる伝説のスーパーカー「デロリアン(DMC-12)」に、現代のハイパワーエンジンを移植したというカスタムカーが、海外のクルマ好きたちの間で注目を集めていました。
デロリアンことDMC-12は、1980年代にデロリアン・モーター・カンパニーが製造したクルマ。無骨で硬派なルックス、ガルウイングドアなど、他にはないオンリーワンのデザインで知られ、現在も多くのクルマ好きたちから一目置かれる存在です。
そんなデロリアンのカスタムを手がけたのは、海外のカスタマイザーチーム「OMD San Diego」。自ら運用しているYouTubeチャンネルやInstagramで紹介しています。
彼らが挑むカスタムは「エンジン移植」。製造当時から約40年の月日が流れたデロリアンのエンジンを、現代の技術で作られたハイパワーエンジンに交換する……これは興味をそそられます。
デロリアンに移植するエンジンは、韓国の自動車メーカー・キアが製造している高級車「スティンガー」に搭載されている3.3リッターV6ツインターボエンジン。最高出力は365馬力とされており、本来デロリアンに搭載されているV6エンジンの最高出力が130馬力(仕様によっては150馬力)ということを考えると、もはや別のクルマに生まれ変わったと言えるほどのパワーアップです。
移植のために後方のエンジンルームをさっぱりと片付けて、チームメンバーで新しいエンジンの組付け作業が行われ、各種調整を行った後に性能チェックが行われました。実際にエンジンが稼働している様子やテスト走行の様子などもYouTubeやInstagramで公開されています。
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