農水省のハジケリスト、「ぬぬぬぬぬぬぬ……」ツイートの裏側明かす 「プルプル真拳奥義をA4用紙2枚で上司に説明」(1/2 ページ)
厳しいチェックを全て突破した「ぬ」。
突如「ぬぬぬぬぬぬぬ……」と投稿して、「政府にハジケリストがいる」とネットを騒然とさせた農林水産省公式Twitter。同省がYouTubeでその裏側を明らかにしました。
問題のツイートは6月10日の「ところてんの日」に投稿。ギャグ漫画『ボボボーボ・ボーボボ』の「ところ天の助」が持っている「ぬのハンカチ」にちなんだツイートであることは明らかで、農水省内にハジケリストがいるとして大きな話題になりました(関連記事)。
動画はその翌日に公開されたもの。ツイートした同省広報室のサノさんは「朝からまあまあ偉い人に呼び出された」そうで……(大丈夫だったもよう)。
サノさんによると、例の投稿は「ところてんを盛り上げるツイートを作ってくれないか」との室長の依頼によるもの。「僕らの世代でところてんと言ったらアレですよね」(広報室、白石さん)とのことでボーボボだったとのこと。
なお投稿の内容についてはかなり厳しいチェックがあり、最終的に広報室長の許可が必要。どうしても投稿したかったサノさんは、「プルプル真拳奥義」(ところ天の助の必殺技)をA4用紙2枚使って室長に説明したのだとか。そんなさまざまな壁を超えて投稿されたのがあの「ぬぬぬぬぬぬぬ……」だったわけですね。
ツイートへの反応は9割くらいポジティブだったそうで、YouTubeにも「ハジケリストの本気を見た、最高のツイートでした」「バズる気のしないところてんを見事バズらせたんだから素晴らしい」などのコメントが寄せられています。
農水省の「BUZZ MAFF ばずまふ」YouTubeチャンネルでは他にも、「犬の前でゲリラライブ」「オフィスで飯ごうで米を炊きたい」などユニークなPR動画が公開されています。
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