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指をつまむだけの熱中症チェック 厚労省のセルフ確認が簡単すぎて活用したい(1/2 ページ)

手軽にできる体調確認。

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 厚労省が公開している「熱中症予備軍の隠れ脱水症の見つけ方」が数秒で試せて暑くなり始めた今の時期に知っておくと便利そうです。

親指をつまむだけ(画像は厚労省より)

 セルフチェックの方法は片方の親指の爪を、反対の指でつまむだけ。つまんだ指を離してから、白くなった爪の色が元の色に戻るまでに3秒以上かかる場合は要注意。既に脱水症を起こしている可能性があるので、ただちに水分補給が必要です。

 Twitterの投稿で注目を集めたセルフチェック方法ですが、もともと厚労省が公開していたもので、ツイートをきっかけにたくさんの人の目に触れることとなりました。

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 厚労省では爪を使ったセルフチェックだけでなく、尿の色を確認して脱水症状を判定するチャートも公開しています。尿の色に応じて水分が足りているかどうかを判断する方法で、爪のチェックと同じく簡単なのでぜひ覚えておきたいです。「1時間以内に約250ミリリットルの水分を取りましょう」など、指示内容が具体的なので対策も取りやすくて助かります。

「尿の色による脱水症状判定チャート」も便利(画像は厚労省より)
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