ニュース

がん闘病の大島康徳、肝臓に続いて肺への転移を告白 息苦しさに悩まされるも「大して成長してない」

ステージ4の大腸がん手術後、転移したがんの治療を続けていました。

advertisement

 元プロ野球選手で野球解説者の大島康徳さんが6月21日にブログを更新。長らく患っているがんが肺に転移していたことを告白しています。


点滴中の大島さん(画像は大島康徳オフィシャルブログから)

 3日から6日まで3リットルの腹水を抜くべく入院し、15日には闘病ですっかりこけた顔写真を投稿していた大島さん。17日には再度の入院を余儀なくされ、20日には鼻から酸素吸入している写真を掲載し、健在ぶりをアピールするとともに、血中酸素が時折低く出る現象に悩まされていたと告白していました。


闘病でほおがこけた顔写真(画像は大島康徳オフィシャルブログから)

 妻の奈保美さんが入院後からブログ執筆をしばしば代行し、在宅医療の準備を急いで進める中、大島さんは「告白」と題したエントリーを更新。「話をしていると少し息苦しさを感じるようになって…」「痛みというよりもそっちが辛いかな?」と、以前にも報告した息苦しさの症状を取り上げつつ、以前から肺に見られていた「小さいポツポツ」が転移したがんであったことを明かしました。

advertisement

 読者を安心させるべく、「疑わしきの期間が結構長くて今だって大して成長してない」「これは本当」と、現状は決して深刻ではないと強調。その一方で、「この息苦しさがその影響なのかどうか? は、分かりません」と、肺に転移したがんとずっと続く息苦しさの因果関係については不明としていました。

 大島さんは2016年10月にステージ4の大腸がんと判明。「このままなら余命1年」との宣告を受けており、2017年2月には大腸の手術を終えたと報告していました。現在まで「これまで通りの生活ができるように共存する」という姿勢のもと、がんが転移した肝臓の数値観察を含めた抗がん治療を続けています。


大腸がん手術直後の姿(画像は大島康徳オフィシャルブログから)

関連キーワード

ブログ | 告白 | 入院 | 野球 | 治療 | 医療

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 大きくなったらかっこいいシェパードになると思っていたら…… 予想を上回るビフォーアフターに大反響!→さらに1年半後の今は? 飼い主に聞いた
  2. 「大物すぎ」「うそだろ」 活動中だった“美少女新人VTuber”の「衝撃的な正体」が判明 「想像の斜め上を行く正体」
  3. 川で拾った普通の石ころ→磨いたら……? まさかの“正体”にびっくり「間違いなく価値がある」「別の惑星を見ているよう」【米】
  4. 「こんなことが出来るのか」ハードオフの中古電子辞書Linux化 → “阿部寛のホームページ”にアクセス その表示速度は……「電子辞書にLinuxはロマンある」
  5. 高校生の時に出会った2人→つらい闘病生活を経て、10年後…… 山あり谷ありを乗り越えた“現在の姿”が話題
  6. ディズニーシーのお菓子が「異様に美味しい」→実は……“驚愕の事実”に9.6万いいね 「納得した」「これはガチ」
  7. プロが教える「PCをオフにする時はシャットダウンとスリープ、どっちがいいの?」 理想の選択肢は意外にも…… 「有益な情報ありがとう」「感動しました
  8. 「防音室を買ったVTuberの末路」 本格的な防音室を導入したら居住空間がとんでもないことになった新人VTuberにその後を聞いた
  9. 「壊れてんじゃね?」 ハードオフで買った110円のジャンク品→家で試したら…… “まさかの結果”に思わず仰天
  10. 「そうはならんやろ!」  おじいちゃん先生が鉛筆1本でトラを描いたら……あまりの急展開が1300万表示「なるほどわからんすごい」