ワクチン大規模接種センターは“コミケのベローチェ”!? 手際の良さを描いたレポ漫画が参考になる(1/2 ページ)
コミケのベローチェ=めっちゃ手際がいいことの例え。
COVID-19(新型コロナウイルス感染症)ワクチンの大規模接種センターはものすごい手際のよさだった――実際に行ってきた人の体験談漫画がためになると話題になっています。
作者のなあい(@koke_heshi)さんが、東京・大手町の大規模接種センターに行った体験をレポートしています。9時30分に接種の予約を取ったなあいさんは、9時15分ごろに会場に着き、検温して22分に入場。
予約確認に本人確認を終えて、待機場所に移ったらすぐに案内係に連れられて移動。エレベーターで目当てのフロアに着くと、予診票の確認などで3つの部屋を巡りますが、1分かからないほどスムーズ。34分には接種できました。
その後は証明のシールをもらって2回目を予約。Twitterで実況する暇もなく経過観察に入り50分ごろに終了。「実質30分ぐらいでスムーズに接種完了」「連携取れた案内・誘導めちゃくちゃすごかった!」となあいさんは感激し、接種に関わった人たちへのお礼を述べています。
なあいさんは現場の手際の良さを“コミケのベローチェ”に例えています。“コミケのベローチェ”とは、コミケ(コミックマーケット)の会場近くにあるカフェ・ベローチェ有明店のこと。コミケ開催時は多くの客が訪れるため、店長クラスの人材が集結して見事な客さばきを見せると評判で、コミケに参戦するオタクにとっては「めちゃくちゃ手際が良くてスムーズ」なことの分かりやすい例えです(関連記事:コミケのために各地から店長が集結 ベローチェ有明店、伝説の「ベローチェ店長オンリー」は実在する? → 実在します!)。
漫画には、接種に行く人から「参考になった」という声や、実際に行った人から「こんな感じだった」といったコメントが寄せられました。コミケ時のベローチェを知る人からも「言い得て妙」「心惹かれるものがあります」といった声が。
なお持参するものは接種券と本人確認書類ですが、経過観察中に何かあったときの備えとして、健康保険証とお薬手帳も持参するとよいというアドバイスがリプライで寄せられています。
作品提供:作者のなあい(@koke_heshi)さん
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