清原和博、「ベスト・ファーザー賞」授賞式で感じた“大阪愛” 「東京であれば絶対に選ばれていない」
自ら公開した授賞式の密着動画で語りました。
元プロ野球選手の清原和博さんが6月22日、自身のYouTubeチャンネル「清ちゃんスポーツ」を更新。14日に開催された「第14回ベスト・ファーザー賞in 関西」授賞式の密着映像を公開しました。
動画は、清原さんが控え室に入るところから撮影開始。受賞者との名刺交換では丁寧に頭を下げながらあいさつを交わしますが、他の受賞者が大学院教授や市長、取締役などそうそうたる顔ぶれであることが分かると、若干緊張した面持ちになります。
受賞者スピーチでは、会場入り前に岸和田の実家に帰省し、父親と一緒に母親の墓参りをしてきたと報告。父親に「ベスト・ファーザー賞もらったんや」と報告したところ、「お前がなんでもらうねん」と言われたことを笑みを浮かべながら明かし、スピーチの最後には「本当にうれしいです。これからも頑張りたいです」と今後に向けて決意を新たにしました。
スピーチの後には、現役時代に数々の名勝負を繰り広げた元阪神タイガース藤川球児さんからのビデオメッセージが映し出されるサプライズが。藤川さんが「清原さんの頑張りにいつも励まされていて、シンボルとして清原さんの頑張りを見ております」と伝えると、清原さんも「本当にうれしいですね」と藤川さんへの感謝の言葉を口にしました。
授賞式後には「これは東京であれば絶対に選ばれていない。失敗した人間をもう1回応援したろうかということでもらえた賞だと思います」と大阪愛を感じ取った清原さん。
「決して良い父親ではなかったですけど、これから良い父親になりたい」と決意を新たにした清原さんは、受賞者メッセージの中で「現役の頃、家族と触れ合う時間がなかった。今は自ら愛した野球で2人の息子と会話できるのがうれしい」と息子とのかかわりについてコメント。ファンからは「全国野球球児の父になってご指導してください。期待しています。お願いします」と清原さんが野球でスポットライトを浴びる日を待ちわびるコメントも寄せられました。
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