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単調で「欲しいものもわからない」ほど無気力な日々 窓から差し込む“光”が変えてくれた漫画に心が温かくなる(1/2 ページ)

なにかの転機に訪れる“光”のおはなし。

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 毎日同じことの繰り返しで無気力になっていた女性に、“光”が別の生き方を示してくれた漫画に、心がじんわりと温かくなります。作者は漫画家の大白小蟹(@ROIHOS)さん。

 会社に行く途中の道。どこからか反射した四角い光を地面に見つけると、彼女は必ずそれを踏み抜くことにしています。「ひらけ、光のゲート」と唱えれば、どこか別の世界へ行けると思っているのです。

 しかし、当然そんなファンタジーのような奇跡が起こることはなく、会社につけば今日もエンターキーをひたすら押し続ける仕事が始まります。会社の窓からは空が見えないどころか、最近は工事の音まで響いてきます。3年間同じ会社で朝から晩まで単調な仕事をして、仕事が終わればただ帰るだけ。何かが足りないと思うけど、何が欲しいのかも分からないような空虚な日々を送っていました。

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 しかしある日、いつもは差し込んでこないはずの夕陽がオフィスを照らし、ずっと行われていたビルの工事がようやく終わったことに彼女は気付きます。見慣れたオフィス、くそ上司、くそエンターキー……でも、夕陽に照らされたそれらはとてもキレイで……。

 「あーいまゲート開いてる」

 そう感じた彼女は、その場で“ある行動”に出るのですが……続きはぜひ漫画でご確認を。

 光のゲートに導かれることを信じていた彼女の目の前に、確かに開いた光のゲート。幸運な結末に導かれる漫画には読者から「これは漫画の形式による詩なんだなって思った」「読んでて幸せな気持ちになる」「私もゲート探してみよう!」などの声が寄せられています。

作品提供:大白小蟹(@ROIHOS)さん

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