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お母さんが書いたと思った! 濃縮飲料のキャップに手書き風の注意書き 原液で飲む悲劇を防ぐデザインが目からウロコ(1/2 ページ)

デザインの意図をサントリーに聞きました。

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 ペットボトルのフタに、「割るタイプ」って書いてある……間違えてそのまま飲まないようにお母さんが注意してるのかな? と思わせるように、最初から手書き風に印刷してある「BOSSカフェベース・ティーベース」のアイデアが秀逸です。

お母さんがサインペンで書いたように見えますが、印刷です(編集部撮影)

 同シリーズは、濃縮タイプのコーヒー・紅茶。水や牛乳で割るだけで手軽にラテなどを味わえるのですが、うっかりすると原液のまま飲んで、苦い思いをしかねません。そんな悲劇を防ぐのが、手書き風の注意書きというわけです。

 メーカーのサントリー食品インターナショナルに話を聞いたところ、デザインの意図は注意喚起を目立たせるため。既に冷蔵庫内に多くの活字があふれているなかで、違和感を覚えて気付いてもらえるよう、あえて手書き風を採用したとのことです。

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 「おしゃれなデザインされた文字というより、なるべくメモ書きらしくサクッと書いたような字を目指して書きました」と、広報担当者。Twitterではアイデアに感心したデザイナーが漫画で紹介するなど、好評を博しています。

デザイナーが妻の注意書きと勘違いするほどのクオリティ(作品提供:あやたろすさん)
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