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若さを求める魔女が生贄の少女に手を掛けようとするも…… 心温まる漫画に「キュン死した」「幸せを見守りたい」の声(1/2 ページ)

魔女も読者もキュンキュンする漫画。

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 若さを取り戻そうとする魔女と、生贄(いけにえ)になるはずだった夢見る少女の漫画が、あまりの尊さで読者をキュンキュンさせています。


切なさから一転尊い漫画へ……

 年老いた魔女は、若さを取り戻す秘薬の材料として、幼いエメを生贄として買いました。しかしエメは、自分の命が生贄のために使われるというのに、笑顔で「お役に立ててうれしいです」と、魔女にお礼を言います。なんてけなげなの……!

 そして数日後、ついに彼女を生贄とする日が来てしまいました。奴隷販売所にいたエメにとって、魔女が与えてくれたおいしい食事や柔らかなベッドなど、全てが初めてのことでした。「私の夢は誰かと家族になることで、この数日間は本当に家族ができたみたいで幸せでした」と、エメは満面の笑顔で魔女にお礼を言ったのです。

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 その笑顔は、魔女に彼女自身が捨て子だった過去や、家族を持った同級生への妬みの裏にある、本当の気持ちを思い出させました。「私をママと呼んでみなさい」魔女がそう言うと、エメは「ママ……」と、恐る恐るつぶやき、魔女を見つめてきました。その姿に魔女の心は「きゅん」とわしづかみに……! エメのおかげで本当は家族が欲しかったことを思い出した魔女は、エメを娘にすると決めたのでした。

 エメのあまりにもあどけない姿に母性が目覚めたのか、魔女は長年の野望と苦労して作った薬をあっさりと捨て去ってしまいました。しかし2話では、エメからのあまりにもかわいすぎるお願いのために薬を捨てたことを後悔することに……。

 漫画には読者から「少女とママの幸せを見届けたい」「ふたりで幸せになろうね」など、魔女とエメを見守りたい声とともに、「キュン死しました。ありがとうございます」の声を始めとした「きゅん」が止まらない読者からのリプライが届いています。

 目に入れても痛くないほど、とにかくエメのことがかわいくて仕方がない魔女の漫画は、漫画家の影山凌空(@tatsunoko_777)さんによる作品。続きは影山さんのTwitterで更新中で、モーメントにまとめられています。

作品提供:影山凌空(@tatsunoko_777)さん

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