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「Q.ケーキを三等分にせよ → A.六芒星で切る」 斜め上な解答続出の“数学大喜利”が書籍化(1/2 ページ)

ケーキをカットする解答が、宝石のカッティングに見えてきた。

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 数学を愛する人たちがTwitter上で繰り広げた数学大喜利が『数学クラスタが集まって本気で大喜利してみた』として書籍化されます。8月16日に発売、価格は1430円(税込)です。


数学を愛する会から「数学が面白い!」と思える本が登場

 著者はTwitterで9万人のフォロワー数を持つ、数学を愛する会(@mathlava)会長のいっくんさん。これまでTwitter上で行われた「時計の文字盤をデザインせよ」や「ハートのグラフを描け」などの難題に数学好きから寄せられた、超論理的解釈な解答をまとめた書籍です(関連記事)。数学の授業では教わらないような斜め上な解答ばかりで、もはや「圧巻」としか言えません。


「大定理でくだらないことを証明せよ」なんていう問題も

 数学を駆使して導き出される解答は美しくもありますが、もはや理解不能なものも。「ケーキを三等分にせよ」という問題に対して「六芒星で切る」という一見意味不明な解答が寄せられますが、解説を読むとなんとなく納得できてしまいます。しかし大喜利ゆえに、実用的ではありません。みんな、頭の中どうなってるんです?

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「ケーキを三等分せよ」という問題に対して「六芒星で切る」という解答。その理由は……?

「ケーキを十二芒星で切る」という解答では、もはやケーキの切りやすさのことは考えていないようです

 小学生でも理解できるものから大学レベルまで幅広い解答がそろった数学大喜利本。1つの問題に対してさまざまな解答が寄せられていて、「数学の問題には答えが1つしかない」という常識を覆してくれそうです。


「時計の文字盤をデザインせよ」では、文系泣かせの文字盤が続々と

解答のレベルが上がるほど、芸術作品に近くなっている気がする
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