猫やゲームもピクトグラムに　五輪開会式に触発されたピクトグラムの投稿がTwitterで盛り上がる（1/2 ページ）

　五輪開会式で披露された「ピクトグラム50個の連続パフォーマンス」に感化されたたくさんのピクトグラム作品がTwitterに投稿されています。ピクトグラム特有の雰囲気を踏襲しつつユーモアにあふれていてすてきです。

　ピクトグラムは言語に制約されずに意味が伝わる絵文字。一目で分かるように、はっきりと違いが分かる2色が使われています。東京オリンピックの開会式では、青と白の衣装を身にまとったパフォーマーが50種目の競技を表すピクトグラムを表現しました。

　Twitterユーザーのなむるる（@namururu）さんは、猫の暮らしを表現した「猫ピクトグラム」を公開。太陽の下で体を伸ばす「ねおき」や、ごはんを待ち遠しそうに待ち構える「めしまち」など、猫のかわいらしい姿を表現しています。

　英語学習アカウント「こあらの学校」のこあたん（@KoalaEnglish180）さんは、英語表現にちなんだピクトグラムを投稿。「前置詞ピクトグラム」として、英語の前置詞イメージをまとめたリストを公開しました。日本語ではなかなか理解しづらい前置詞のイメージを、ピクトグラム化することで一目で理解できます。英語学習に役立ちそうでありがたい。

　こあたんさんは、あわせて「英語で道案内ピクトグラム」も公開。「on the left」は道路の左側に位置しているなど、実用的な英語表現で、前置詞の応用編としても使えそうです。さりげなく配置されたこあたんマークがかわいい……！

　他にも、格闘ゲームの定番「ストリートファイターII」に登場する技を表現したピクトグラムや、競走馬を擬人化した育成ゲーム「ウマ娘」にちなんだ「ウマ娘が五輪正式種目となった世界線のピクトグラム」など、ユーモアあふれる作品が投稿されています。ピクトグラム特有のルールを守りつつ、見事に意味が伝わる作品ばかりで楽しい気持ちになれます。