ニュース

小さい子に「危険」を伝えるのは難しいけれど…… 「車が来たらぴたん」するようになった娘の漫画にほっこり(1/2 ページ)

伝わる言葉で教えることが大切。

advertisement

 突然思いもよらない行動をとる小さな子に「危ないこと」について教え続け、実を結んだときのエピソードを描いた漫画「伝わった日」がほっこりします。作者はイラストレーターのさゆい(@kumaneko_no)さん。

子どもに危険なことを教えるのは難しいけれど……

 さゆいさんの2歳の娘さん・うにちゃんは、お出かけの時に時々手をつないでくれないことがあります。どうしてもつないでくれないときは、危ないので無理やり抱っこしたり、リュックの後ろをこっそり持ったりしていました。そして、事あるごとに「車が来たら危ないから止まってね、ぴたんしてね?」と伝えていたといいます。

 しかし、当のうにちゃんは、さゆいさんの気持ちを知ってか知らでか、にっこりしながら走り出してしまうことも……。うにちゃんを育てる責任とプレッシャーを感じていたさゆいさんは、「危険」という感覚をうにちゃんに知ってほしくて、「車は危ないよ」と念をおしていました。

advertisement

 ある日、テレビを一緒に見ていると、画面に車が映ります。それを見たうにちゃんは「くりゅま あーないネ~」と一言。さゆいさんは、毎日伝え続けていたおかげで、ひとまず「危ない」という言葉が伝わってくれてよかったとほっとします。

 別の日、道路で車を見かけると「ぴたん」と言って止まってくれるようになった、うにちゃん。「うにちゃんぴたんできたネ~」とうれしそうなうにちゃんを見て、さゆいさんもほっこりした気持ちになります。

 子どもに「危険」を理解してもらうのは難しいけれど、もう少し「ぴたん」に慣れたら、ちょっと遠くにいる車にはぴたんしなくても大丈夫だと、うにちゃんに合った方法で伝えてみようと思うさゆいさんなのでした。

 さゆいさんは、今回のお話のほかにもうにちゃんと家族のほのぼのする日々を描いた漫画をTwitterInstagramに投稿しています。

作品提供:さゆい(@kumaneko_no)さん

       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. 「庶民的すぎる」「明日買おう」 大谷翔平の妻・真美子さんが客席で食べていた? 「のど飴」が話題に【大谷翔平激動の2024年 「お菓子」にも注目集まる】
  3. “プラスチックのスプーン”を切ってどんどんつなげていくと…… 完成した“まさかのもの”が「傑作」と200万再生【海外】
  4. 100均のファスナーに直接毛糸を編み入れたら…… 完成した“かわいすぎる便利アイテム”に「初心者でもできました!」「娘のために作ってみます」
  5. “月収4桁万円の社長夫人”ママモデル、月々の住宅ローン支払額が「収入えぐ」と驚異的! “2億円豪邸”のルームツアーに驚きの声も「凄いしか言えない」
  6. 「昔モテた」と言い張るパパ→信じていない娘だったが…… 当時の“驚きの姿”が2900万再生「おおっ!」「マジかよ」【海外】
  7. 「巨大なマジンガーZがお出迎え」 “5階建て15億円”のニコラスケイジの新居 “31歳年下の日本人妻”が世界初公開
  8. 家の壁に“ポケモン”を描きはじめて、半年後…… ついに完成した“愛あふれる作品”に「最高」と反響
  9. 鮮魚コーナーで半額だった「ウチワエビ」を水槽に入れてみた結果 → 想像を超える光景に反響「見たことない!」「すげえ」
  10. 「理解できない」 大谷翔平と真美子さんの“スキンシップ”に海外驚き 「文化は100%違う」「伝説だわ」