【漫画】「本当は、ウルトラマンはいない。仮面ライダーもいない…」 ヒーロー番組がフィクションだと気がついた男の子の“最後の希望”がかわいすぎる(1/2 ページ)
信じる心が大切。
スーパーヒーローが大好きな男の子が、ヒーローへの疑問を母にぶつける漫画がInstagramに投稿され話題になっています。少しずつ現実を知ってしまう……。
作者の愛すべき宇宙人(@aisubekiutyu_jin)さんの息子さんは小学生。ウルトラマンをはじめとするスーパーヒーローが大好きな男の子です。
その息子さんが突如「絶対、嘘つかないで。嘘つかないでね。」と愛すべき宇宙人さんに迫ります。
息子さんは「本当はウ○トラマンはいない。仮面○イダーもいない…。」と語り始めました。挙がる名前は、みんなの頼もしいヒーローたち。どうやら息子さんは、そのヒーローたちは現実にはいないということを知ってしまったようです。
息子さんは、自分に言い聞かせるように「わかってるんだ!!」と叫びます。この結論に至るまでどれだけの葛藤があったのでしょうか。子どもにとってのヒーローとは、大人が思うよりもずっと大きな存在です。できればその気持ちを大切にしたいと思うのは、親として当然のこと……。愛すべき宇宙人さんは言葉を挟むことなく息子さんの声を聞きます。
「じゃあ…!!」と息子さんは続けます。「スパ○ダーマンは!?」「いるの? いないの?」「どっちなの!?」。
息子さんにとって、スパイダーマンは現実に存在するヒーローとして一縷(いちる)の望みになっているようです。か、かわいい……! なぜかは謎ですが、息子さんの視点では、他のヒーローと比較すると現実的な存在なのかもしれませんね。
愛すべき宇宙人さんによると、息子さんはスパイダーマンがもしいたとしたら「ちゃんと手のひらから糸を出すかどうかがポイント」だと考えているとのこと。
コメント欄では「いるよと言ってあげたい」「かわいい」「なんてピュア」という声が集まりました。息子さんの純粋な心を守ってあげたくなる人が続出です。
フィクションであっても、息子さんにとってのヒーローはまぎれもなくヒーローであり続けるのだと受け止めてくれる日が来ると良いですね。
愛すべき宇宙人さんは、Instagram(@aisubekiutyu_jin)で家族4人の日常を描いた心温まるエッセイ漫画を多数公開しています。
画像提供:愛すべき宇宙人さん(@aisubekiutyu_jin)
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