セガ池袋GiGOが9月20日をもって閉館 サンシャイン60通りの大型ゲームセンター(1/2 ページ)
また池袋の景色が変わります。
GENDA SEGA Entertainmentは8月2日、同社が運営するアミューズメント施設「セガ池袋GiGO」を9月20日の営業をもって閉館することを発表しました。
閉館の理由は、同施設の定期建物賃貸借契約の満了と、ビルのリニューアルが実施されるためとしています。
セガ池袋GiGOは、東京・池袋のサンシャイン60通りに面する人気のゲームセンター。1993年7月に「池袋GiGO」として開設され、2013年7月に行われたリニューアル後から現在の店名に変更されました。ゲームフロアやコスプレフロアのほか、コラボカフェや「セガのたい焼き 池袋店」などでさまざまな企画を展開し、ゲームファンやアニメファンに親しまれてきました。
SNS上では利用者から「嘘だろ……?」「また景色が変わるな…」と残念がる声が上がり、また多くの「残念だけど長い期間ありがとう」「お世話になりました」の声が寄せられています。また「秋葉原2号館に続き、池袋も…」と、2020年8月末に閉店した「セガ秋葉原2号館(前・秋葉原GiGO)」に続く、思い出深いゲームセンターの終わりを嘆く声もみられました(関連記事)。
セガ池袋GiGOは閉館までの期間、思い出写真やメッセージを店頭と専用ページにて募集・掲出するユーザー参加型イベントを実施予定。また8月は同店限定のさまざまなプライズも登場する予定です。
なお、GENDA SEGA Entertainmentの取締役会長・片岡尚さんはTwitterで「学生時代の思い出もある池袋GiGO。本当に本当に残念でなりません。池袋の地に必ず転生させます」とツイートしています。
関連記事
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.